静岡県浜松市 市議会議員 鈴木めぐみホームページ | ||
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●編入合併? (第2回天竜川・浜名湖地域合併協議会傍聴より) 2003.11.10 |
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〜 北脇浜松市長が「編入合併」が適当と明言 〜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第2回浜名湖・天竜川地域法定合併協議会が市内のホテルで開かれ、傍聴に出かけ ました。 1回目は、議論がなく「え?これで大丈夫」という雰囲気とは違い、今回は「そこ まで言うの?」ってくらい本音も混じった様々な意見が出てきました。 やっぱりこうでなくっちゃ。 ライブ感覚で結構楽しめま〜〜す。 あなたも傍聴してみませんか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <今回の議題から> ★合併に向けての電算システム統合の経費負担 ★議員の扱い ★合併の方式 ★合併に向けての電算システム統合の経費負担 全体額 約49億円 浜松市負担額 約33億円(負担率77.7%) *新市システム全体に関わる経費は浜松市負担 他市町村 約16億円 *各市町村の庁舎内の情報通信基盤整備などの経費を負担 @今現在、県からの電算システムに関する特別交付金は10億円が限度。 あとの39億円、どう調達していくのか。 @電算システムは浜松市に集約するけれど、合併方式に影響することがない ことを確認のうえ、採決。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ★議員の扱い 市民にとっては、直接興味のないテーマかもしれないが、この問題がこじれる と合併話が白紙に戻るケースも多いようだ。 合併により議員の数を減らし、行財政改革を推進していくという方向と小さな 地域の声を反映させるためには地域代表の議員を残していく方向があり、どこで 折り合いをつけるかがポイント。また、各議員、各議会の思惑が交錯し、住民を 無視した議論になる可能性もあるので、よお〜く目をこらして見ていきたいものだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ★合併の方式 1年間の合併準備会の中でも、合併の方式についてはずっと先伸ばしにしてきた。 ここにきてようやく北脇市長が「編入合併が適切である」と明言をした。 *なぜ、今の時期だったのだろうか?? さて、ここでおさらい。「新設と編入とどう違うか」 「新設方式」は、新しく市をつくる方式。静岡・清水の合併がそう。市の名前、市 役所の位置、条例や規則などは新たに決める。また、すべての首長が失職し、新し い市長を選ぶための選挙をする。 *つまり、北脇市長が新しい市の市長となるとは限らないということ。 議員も原則としては、失職し、全市一区の選挙。ただし、特例あり。 *この地域に、「在任特例」を使うと219人の議員が2年間在職する。 *「定数特例」という方法をとると、56人の法定数の2倍の112人以内を 定数とし、合併時に選挙をする。 @どちらの特例も住民の賛成を得られないのでは? @静岡・清水は「在任特例」を使い、2年間在任を延長した。 さて、北脇市長が明言した「編入方式」は、浜松市に11市町村が編入していく方式。 原則的に市の名前、市役所の位置、市長、条例や規則などは浜松市を摘要する。 *つまり、北脇さんが残りの任期(07.4まで)までは市長。 で、今回北脇市長は、編入方式とるけれど、市の名前、市役所の位置にはこだわらな いとのこと。 議員は、原則として浜松市の議員(46人)は在任し、残り10人の増員選挙をする。 ただし、特例あり。 *「定数特例」では、11市町村ごとに選挙区を設け、19人の増員選挙をする。 (一番多い浜北市でも7人、天竜市、細江町は2人、後は1人だけ) *「在任特例」は12市町村219人は、浜松市の在任期間(07.4)まで、在任。 @どの方法をとっても浜松市の議員は、4年間在任。 「浜松市の議員だけ、安泰なんてずるい!」っていう声があがっている。 ●浜名湖・天竜川地域法定合併協議会HP |
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