【めぐみ●メールニュース/010910】 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  9月7日に一部報道がありました件で、みなさまから励ましやお問い 合せのご連絡をいただきました。大変ご心配おかけしました。  本当にありがとうございました。 いろいろなデマや中傷が飛んでいるようですが、めげないぞお〜〜。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <たくさんの人から、問い合わせがありましたので、主な質問に まとめて答えます> (質問) めぐみは何が目的なんですか? (答え) 個人の問題ではなく、セクシャルハラスメントは社会的な問題だという ことを問題提起をしたいと思っています。 また、加害者のみ責任ですませるのではなく、セクハラを許す職員の意 識や市役所の体質を「議員」として、さらに問題提起をしていきたいと 思っています。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (質問) 今回のセクハラの対応で、苦労していることは何ですか? (答え) 被害者でありながら、同時に議員(代弁者)であるということが 難しいです。 「精神的に苦痛を受けた」という被害者としての話しをしながら、 そのことは「○○だからで、○○して欲しい」という分析や提案を 一緒にしなくてはならないことです。 聞いている相手も混乱するようです。 庁内にアドボケート(代弁)できる人がいるといいのですが。。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (質問) なぜ刑事告訴をしなかったのか? (答え) ギインすら、明確な回答をもらえないような市では困ります。 また、今回のことを刑事事件とすると、個人間のトラブルと扱われます。 私は職場でおきたセクハラ行為であり、「事業者の配慮義務」を 求めていきたいと思ったからです。 それが、市民から選ばれたものの責任だと思っています。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (質問) 報道で加害者が「親愛の表現を意図して行なった」と言っていますが、 加害者と仲がよかったんですか?また、その時は一緒に場所に いたんですか? (答え) 親愛の表現で抱きつくって、日本でよくあることかしら? また、今回は一緒の会合の席ではなく、偶然に出会ったときの できごとで、私としては「通り魔」に会ったようなものです。 ちなみに加害者が「親愛の表現を意図して行なった」としても、 被害者が不快と感じた場合は、セクハラにあたります。 *加害者が今でもそう思っているようだと、少しも反省していない  ということになります。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (質問) なぜ、メールニュースに書いたのか (答え) メールニュースは「内部資料」という扱いになっています。 公開を前提としたものではなく、応援をしてくださっている方々に対して 議会のことや私自身の活動の様子、私が今考えていることなどを発信して いるものです。 インターネットという双方向を利用して、一緒に市政の課題を考えたり、 政策を作ったりしていきたいと考えていて、そのための情報を提供する 媒体です。ですから、まぐまぐで扱うメールマガジンや小泉内閣メール マガジンとは違う性質のものです。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <今回のセクハラ対応での問題点> 1.申入書に対して、適切かつ迅速に対応できなかった    被害者から詳しく話を聞いた(相談員によるヒアリング)のが、    申入書を出してから、2週間も過ぎてからのこと。 2.被害者の人権が守られていない(安心して相談できない)    相談内容が、加害者に筒抜け 3.相談員がいても、相談を受けるだけで、解決できない仕組みがある。    4.2次的被害に関する認識の甘さ(セクシュアルハラスメントを受けた   被害者に対しての市側の配慮のなさ)が、被害を大きくしたこと 5.加害者は今回のことでどう反省しているのか、今現在明確に   なっていない     6.相談員からのヒアリングはあったが、調査はされていない    7.1ヶ月減給という処分の判断材料は何なのかが不明 8.まだ、公平・公正な調査が行なわれていないのに処分を決めるのは、   早すぎないか? 9・加害者の問題にして、セクハラ本来の問題を矮小化していないか?        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <今後に向けての提案> 1.第3者(加害者・被害者から中立的な立場にあり、セクシュアル   ハラスメント問題やこれに関わる専門家など)で構成された調査   委員会を設置し、しっかり調査をする。    *加害者の問題だけでなく、市の対応も調査する 2.セクハラ被害がおこったときを想定して(今回のケースをモデルに   して)「使える対応マニュアル」を策定する。    *策定委員会に私を入れて欲しいなあ。 3.職員のセクハラ研修にロールプレイを入れて、実際の対応を学ぶ。 4.相談や苦情がしやすい窓口にどうしたらなれるのかを検討をする。 5.被害者の精神的なショックを大きい場合、専門的なメンタルケアが   できる体制にする *まだまだ提案がいっぱい出てきそうです。  だから、人事課のみなさん、一緒に考えましょうよ〜〜〜〜 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <めぐみの正式コメントより> 2001年9月7日  セクシュアルハラスメントは、重大な人権侵害であり、社会的な問題 です。決して許される行為ではありません。しかし、依然として職場に おけるセクシュアルハラスメントはなくなりません。  今回のセクシュアルハラスメントの行為並びにその後の対応は、市職 員、しかも部長職という立場にある人が、女性ならびに市民代表である 議員を侮辱した行為であり、許しがたい行為であります。また、その後 の市の迅速、適切でない対応はセクシュアルハラスメントに関する認識 の甘さを感じざるをえません。  セクシュアルハラスメントは、個人の問題ではなく、雇用の場におけ る性差別の問題です。加害者のみに責任を押し付けるのではなく、セク シュアルハラスメントを許してしまう職員の意識、市役所の体質、さら に社会全体の意識の改革までをも展望して、今後さらに問題を提起して いきたいと思います。    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2001年9月3日 浜松市長  北脇保之 様 セクシュアルハラスメントへの適切な対処を 求める第2回申入書                 浜松市議会議員 鈴木恵             めぐみ応援・浜松市政向上委員会  さて、去る8月28日に申入をしました、市職員(部長職)よる女性議 員へのセクシュアルハラスメント(性的いやがらせ)の件について再度 申し入れをします。  セクシュアルハラスメントは、重大なる人権侵害です。また、職場に おけるセクシュアルハラスメントは、個人の問題ではなく、雇用の場に おける性差別の問題です。男女雇用機会均等法第21条では、職場にお けるセクシュアルハラスメントについて、事業主に配慮義務があると位 置づけています。  さらに、今回の件は市職員が市民の代表である議員を侮辱した行為で あると私たちは認識しています。  前回の申入書提出の翌日、加害者本人が直接被害者の議員控室まで謝 罪をしてきました。しかも、その場にいた職員2人を追い立てて席を立 たせ、被害者が近付くことを拒否したにも関わらず、強引に近寄る行為 は、さらに被害者に精神的苦痛を悪化させました。また、加害者からは 反省の言葉はなく、「コミュニケーションのつもりだった」という言い 訳からもセクシュアルハラスメントであったという認識は微塵も感じら れませんでした。  その後現場が控室であったため、控室での職務をすることが被害者に とって、精神的苦痛をもたらすようになりました。このことは、議員と しての職務を果たすことに重大な支障をきたします。  先に述べたように、セクシュアルハラスメントは個人の問題ではあり ません。ですからこの件では事業主である「浜松市役所」が責任をもっ て配慮をすべき義務があります。当事者間で解決すべき問題ではないこ とを再度認識していただき、以下のことを申し入れをします。             記 1.事業主である「浜松市役所」は、責任をもって迅速かつ適切な対応 をしてください。 2.被害者と加害者が直接会うことがないよう、配慮してください。 3.加害者の被害者へのセクハラの内容はかなり深刻です。また、全体 の奉仕者たるにふさわしくない行為、セクハラ防止を監督する立場であ りながらふさわしくない行為、また市民の代表である議員職に対する侮 辱行為であるため、厳重な処分を求めます。              以上   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <主な経緯> 8月  22日(水) セクハラに遭う  23日(木) 加害者から反省、謝罪の言葉なし  28日(火) 市長宛「セクシュアルハラスメントへの        適切な対処を求める申入書」を提出  29日(水) 加害者が被害者の議員控室に突然入室。被        害者が近付くことを拒否したにも関わらず、        強引に近寄り頭を下げる(二次的被害を受け        る)総務部長へ今後一切加害者が被害者に近        付かないようにすることを要請。 9月  3日(月) 市長宛に第2回申入書提出        市より加害者を近付かせないとの口頭回答あり  4日(火) 市側より文書回答あり  7日(金)9:00 相談員によるヒアリング      11:30 支援団体が記者発表      12:30 はじめて被害者本人に浜松市渥美助役が謝罪。          そして加害者処分について口頭で報告      13:00 浜松市役所が処分についての記者発表 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <一般質問に立ちます>   さて、私は9月14日(金)に一般質問に立ちます。   *9月14日(金)10時から     市役所西館 8階が傍聴席となります。     子連れ可です。 主なテーマは4つ。 1.市民参加・参画をさらに推進するための制度、手法づくり 2.小中学校のIT教育(情報教育)の充実 3.学校図書館の充実 4.男女平等教育について です。   ぜひぜひ、傍聴に来てください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <第3弾! 駅前モニュメント(通称/さびゆく浜松)をどう考える?> 駅前モニュメントを考える第3弾。 こんな意見が私のところに出てきてます。 まだ、まだ意見募集しています。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1.そのまま残す 2.掃除をし、特殊な加工をして、光るようになるよう改修する  (500〜1000万円くらい) 3.撤去する   (撤去だけでおおよそ3000万円)   →跡地はどうしたらいい? > 「さびゆく浜松」については、 > 残すべき、という意見が多いのにびっくりしました。 > 確かに、失敗の記憶は刻むべきかもしれないし > これ以上の無駄づかいはすべきではないかもしれませんが > でも、マイナスのオーラを発信するものを > 市の玄関口に置いておくことは > やはり良くないと思います。 > 訳を知っている市民はよくても > 観光客など初めて浜松を訪れる人にとっては > 「ブキミな異物」にしか見えないわけですから > 「もてなしのまち」と言うなら、まずこういう場所から変えなくてはいけないと > 思います。 > > 失敗の記憶〔記録)は、 > 撤去した跡地の真ん中にでも、銘板みたいな形でしっかり残せばよいのでは。 > 花の塔にするという意見は美しいと思うけど > 常に美しい状態で維持するには > 永続的に費用がかかるわけですから、やはりそれもかなりの出費では。 > でもそれが可能なら、それもよいと思います。 > > 少なくとも、今の状態で黒光り加工をする必要はないと思います。 > そもそも、あの場所に黒光りする巨大な棒みたいなのが立って、 > それが美しい、という当初の発想からしておかしかったと思うので > それが黒光りさえしなかった、という大失敗の時点で > すっきりゼロにするか、花の装飾など別のものに生まれ変わらせるか > を考えるのがよいと思います。(A) <その他の意見> > あのモニュメントの施主である浜松市と設計者と施工者で次の点を >話し合うべきだと思います。 > 1.現在の状態が計画どおりなのか。 > 2.計画どおりでないとしたら、危険性は無いのか。 > 3.計画どおりでないのなら、どこに原因があるのか。 >  誰の責任なのか。(設計ミスか 施工ミスか 管理ミスか) > 4.計画どおりでないのなら、今後どうするのか。 > これらを契約書をもとに話し合うべきです。 > 契約の中に保障期間のようなものが書かれていると思いますが、 > モニュメントは何年か経ってから本来の姿になるのなら、本体工事 >(バスターミナル) > とは別の扱いになっているかもしれません。 > 特に地震などがあった場合 2が心配です。(O) <8日、街角インタビューの結果> 9月8日12時から18時30分まで、フォルテ前で、アクションシニア タンク(シニア、障害者、女性などが中心になって地域の課題を調査分析 する事業体)の皆さんが市民アンケートを調査しました。 一人一人にモニュメントをつくったねらいや現在の課題、解決案を説明し 答えていただくという方法で行いました。 その結果から 回答総計175名 1)今のままで良い。89人(51%) 2)赤さびをとり、黒みがかった安定した さびがでるまで表面処理をする。55人(31%) 3)撤去する。24人(14%) 4)どちらでも良い 7人(4%) 詳しくは こちらからどーぞ http://www.imilink.com/kaigisitu/simin.htm 電子会議室とともに投票システムもあります。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★完成!★      子育て中だからできる!わかる、気付く、行動する  WORK BOOK    ======================== この本は自分の人生をもっと輝かせたいという女性へのとっておきの 処方箋です。 【効能】 元気のない方。「あ〜んもういやんなっちゃう!」口癖病に抜群の効果 あり。「私なんかどうせ…」と投げやりな気持ちの改善。泣き虫体質、 後ろ向き体質を改善したい方にもお薦めです。 【成分】 ビタミン元気/ジェンダーフリー配合/母性神話解体成分配合 【用法】 1回で効果の見られない方、もっと詳しく知りたい方は「プロポジ」ま でご連絡を下さい。              浜松で何かが始まっている。子育て期の母親の悩みを、簡単な気晴らし だけで終わらせないで、子育てしにくい社会への挑戦。それも肩肘はら ず面白がりながら、社会の仕組みを変えていこうという「大事業」だ。 (巻頭メッセージより 国広陽子さん/武蔵大学助教授) A4版 74頁 定価 ¥500(送料240円) これで安心 託児マニュアル付 編集・発行 プロポジション・ネットワーク    ========================= めぐみ事務所、ぷらっとほーむ(鴨江)で販売しています。 よろしくね。   =========================== <問い合わせ先> プロポジション・ネットワーク 静岡県浜松市半田山2-5-10 電話/FAX 053-431-1511 E-mail : rikoriko@mail.wbs.ne.jp ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 「市長へのご意見箱」にぜひみなさんの意見を! アクセス方法は、浜松市のホームページ http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp を開いて、「市長へのご意見箱」をクリックしてください。 文章は、別のところで書いておいて、 コピーして送る方が電話代節約になります。 ファックスでもオーケーです。 457-2028です。  *もちろんめぐみにも伝えてね。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*::*:*:*:*:* <<前回からのめぐみの動き>> <9月>  ★4日   9月議会初日  ★5日   一般質問通告日 ■■■■■■■■スケジュール■■■■■■■■■■■■■■■■■■  <9月>  ★12日  全員協議会、代表質問  ★13日  一般質問  ★14日  一般質問   *めぐみは10時から、質問します。  ○15日  積志地区敬老会  ★17日  環境経済委員会         =================================================================== 政治は議員だけが行うものではありません。   いっしょに アクション! =================================================================== 【めぐみ●メールニュース】 の原稿を転載し、市政を向上するために活動の 輪を広げて頂くことは、歓迎していますが、転載・複写・引用する場合は、 megu@tcp-ip.or.jp まで、ご一報ください。 =================================================================== 【今日の一言/台風の影響が少ないように/長文でごめんね】 =================================================================== めぐみ●メールニュース/010910号(随時発行) 事務所:浜松市半田山2-5-10     TEL/FAX 053-431-1511     E-mail: megu@tcp-ip.or.jp       http://www.tcp-ip.or.jp/~megu/ <内部資料> ============================================ megu news ==========