【めぐみ●メールニュース/021003】 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 9月議会が、終わりました。 平日は議会、土日は敬老会、運動会と地域行事があり、あっという間の 1ヶ月でした。 あなたの秋の予定教えてくださいね。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <<<<<<CONTENTS>>>>>>>>>>  ●一般質問を終えて  ●議員定数2名減か?    議会と市民との距離を近付けたい!  ●イベント紹介   静岡女性国際交流フォーラム  ●前回からのめぐみの動き  ●スケジュール  ●<調査研究中!!>  ●【今日の一言】 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <一般質問を終えて> たくさんの人たちが傍聴に来てくださいまして、ありがとうございました。 ●未熟児の就学猶予については 「これまでは未熟児という理由の就学猶予は認めておりませんでしたが、 今後保護者と十分話し合い、子どもの実態に応じ、個々に適切な対応を させていただきます。」という大きく前進する答弁でした。  *地方分権時代では、法律の解釈・運用は各自治体にあると言われて   いますが、今まで浜松市では「国の解釈では、、」というのが常でした。   大きな一歩だと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●子どものための第3者機関の設置について 「親や子どもたちが、安心して相談でき、さらに解決する力(権限)を持った 機関(苦情処理機関)を教育委員会とは別に設置する予定はないか」の質問には 「バラバラになっている相談窓口を一元化し、さらに弁護士や医師などの専門家 を加えたサポート体制をつくる。しかし、第3者機関の設置は考えていない。」 と教育長の答弁でした。 *質問の後、教育長に再度「教育委員会内では本当にこと言えないのだから、 第3者機関にしたらどうか」と問うたところ、 「教育委員会が第3者と言っても、やはり教育委員会が選べば同じではないか。 市長部局で設置したらどうか」という逆に提案を受けました。  そこで、今後は市長に「子どもに関する苦情処理機関の設置」を提案していきたい と思っています。 「あっそうか!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●「情報共有と説明責任」についての質問の答えは、 納得いかない答えでした。情報共有や説明責任の本当の意味がわかっていない のが原因なのだと理解しました。 再度市長に 「広報企画機能の強化をどう考えるか」と質問しました。 「公聴広報についても、私の率直な思いを申し上げると、私の考えをいわば分身のよ うな形で伝える事ができる、そういう存在があったらいいなという思いは常にありま す。しかしこれはなかなか、あらゆる組織をとってみてもむずかしいことだと思って おります。  そうした点についても、諸外国の例とかそうしたこともありますので、しっか り研究して本当に機能的にまた、統治的に市民から選ばれた存在である市長の考えが、 市民の皆さんに伝わっていくように戦略的な組織を構築してまいりたいと思っており ます。」 *う〜〜ん、ようやく本音が出てきた答弁を引き出すことができました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●「市長のご意見箱」の意見とその回答をオープンに市民と共有化し、さらに活用で きないかとの私からの再度の質問には、 「こうした意見の紹介となるとこれを市、行政というものが直接的にやりますと、行 政の選択が働いているのではないかとか、いろんな問題が付きまといます。」 との答弁で、最後まで納得いかない答弁でした。 *市民からの苦情や意見を行政への批判としてとらえるのではなく、地域の課題とし てとらえ直し、市民も行政も企業もみんなで考えて解決しようとする仕組みが必要だ と私は考えます。(行政に頼るより、市民の知恵の方が役立つケースもあるんじゃな い?) ????????????????????????????????????? 例えば、独り暮らし老人の安否がわからないとの問題などは、どう解決していったら いいでしょうか。 行政だけで考えていても解決する問題でしょうか。 行政だけで解決しようとすれば、いくらお金があってもたりません。 近所の人が回覧板を届けながら確認することも必要ですよね。 企業では、安否確認機能がある電子ポットを開発していますよね。 まだまだ解決する方法はあると思います。 情報の共有の本当の目的は、 「地域の問題を みんなが気がつくこと」ではないかなあ。。。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <議員定数2名減か?    議会と市民との距離を近付けたい!> 昨年度から、始まった議員定数をいくつのするかの議論ですが、今現在の 48名を2名減らして、46名の定数に落ち着きそうです。 これまで、私は現状維持を主張してきました。(前号でも書きました) 現状維持を主張していた主な理由は、 ●今でさえ、女性や若者、あるいは組織を持たない人が議員になるのが困  難なのに、定数が少なくなるとさらに出づらくなり、大きな声の人ばか  りの議会になること。また、より多くの人の支持を得るためには、さら  に選挙費用がかかるとも予想できること。  ●他の中核市の比較しても、浜松の議員数は決して多くないこと。 ●浜松市の人口は増加してきているが、議員定数は30年近く増加してい ないこと。 などからです。 しかし、多くの会派から具体的な数字が出てきた情勢から、「減数もやむ を得ないな」と考えるようになりました。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そこで、議論の中で、減数のデメリットとして挙げられる 「市民と議会との距離」を縮める提案をしています。 「議員が何をやっているのか、わからない」「議会の議論の様子が見えな い」ということはよく聞かれることです。 それならば、議会も変わらなくてはなりません。 議会も積極的に情報公開し、議会への市民参加も進めていくことによって、 身近な議会、役立つ議会になるのではないでしょうか。 議会を昼間だけでなく、夜間や日曜に開催したり、 議会が市民とともに、「タウンミーティング」のような公聴会を開いたり、 国会のように、議会に当事者を呼んで、生の声を聞く(参考人制度)といった ことをすべきだと提案しています。 また、今のような芝居の読み合わせのような「一般質問」のあり方も変えて わくわくするような議論を展開していれば、もっと市民の方も興味をわいて もらえると思うのです。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆      静岡女性国際交流フォーラム 「アジアの女性たちと出会う、環境問題の未来を話し合う」  〜自然保護から人間・社会・経済環境へ、     そしてジェンダーの視点へ〜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <プログラム> シンポジウム/「持続可能な開発・発展をめざして        〜女性たちからの未来への提案〜     中国、韓国、モンゴル、日本からの招待パネリストを     迎えて 交流パーティ ●とき  2002年10月15日(火)13:30〜17:00 ●ところ 静岡県女性総合センター「あざれあ」 ●参加費 2000円 ●主催  世界女性会議ネットワーク静岡  (電話/053-454-8282) :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*::*:*:*:*:* <<前回からのめぐみの動き>> <9月>   ○15日  積志地区敬老会        有玉団地敬老会        「地域に生きる条例づくり」  ★17日  議会運営委員会  ★18日  全員協議会         代表質問  ★19日  一般質問         14:00頃〜めぐみの質問でした        コアスタッフ会  ★20日  一般質問  ○21日  積志小運動会        おやおやプロジェクト  ★24日  文教消防委員会  ○25日  中郡中運動会  ○26日  議会野球団練習試合  ★27日  議会運営委員会        政務調査費研究会  ○28日  三地区連絡協議会  ○29日  有玉小、万斛幼運動会  ★30日  全員協議会        本会議(最終日) <10月>  ○2日   橋爪幼運動会  ○3日   アクションシニアタンク    ■■■■■■■■スケジュール■■■■■■■■■■■■■■■■■■  <10月>  ○4日   知恵センター事業        和田小見学  ○5日   おやおやプロジェクト        まちづくりフェスタ  ○7日   なかなか 視察  ★8日〜11日        文教消防委員会視察   千葉市(消防総合防災センター)   仙台市(学校評議員制度、週5日制の取り組みなど)   八戸市(不登校児童に対する取組、総合教育センターなど)  ○15日  静岡女性国際交流フォーラム(静岡)  ○16日  コアスタッフ会  ★18日  大瀬小授業改善研究発表会        議会運営委員会  ○20日  大瀬小地区運動会  ○27日  有玉小地区運動会   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  <調査研究中!!>  ●市民からの寄付金と基金の使い方について  ●学校の統廃合と過疎の問題(次回書きます)  ● =================================================================== 政治は議員だけが行うものではありません。   いっしょに アクション! =================================================================== 【めぐみ●メールニュース】 の原稿を転載し、市政を向上するために活動の 輪を広げて頂くことは、歓迎していますが、転載・複写・引用する場合は、 megu@tcp-ip.or.jp まで、ご一報ください。 =================================================================== 【今日の一言/ただ今、HP大改造中。お楽しみに】 =================================================================== めぐみ●メールニュース/021003号(随時発行) 事務所:浜松市半田山2-5-10     TEL/FAX 053-431-1511     E-mail: megu@tcp-ip.or.jp       http://www.tcp-ip.or.jp/~megu/ <内部資料> ============================================ megu news ==========