【めぐみ●メールニュース/040715】 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ とろけてしまいそうな暑さですが、 いかがお過ごしですか? この暑さの中、事務所内にある資料と本を2日かけて、 整理しました。 ようやく、頭の中と資料とがリンクされ、みなさんの質問にも 素早く対応できるようになりました (^.^; テーマによっては、国、県、市の動きや新聞の切り抜きを ファイルしたものもあります。 ぜひご活用ください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <<<<<<CONTENTS>>>>>>>>>>  ●危機管理の仕組みづくり     〜学校と保護者、地域との連携〜  ●「おや?」と思うことが政治のはじまり     アクション4/円卓会議は使えるゾ  ●番外アクション/これも使えるゾ!   市民協働 「たねからみのり」     浜松市市民協働アイデア活用委託事業  ●市民イベント   【ぼくら在日関西人】     歌いましょう! 笑いましょう! はじめましょう!  ●<ただいま 調査中>  ●前回からのめぐみの動き  ●スケジュール  ●【今日の一言】 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■   ●危機管理の仕組みづくり     〜学校と保護者、地域との連携〜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  新潟や静岡市の集中豪雨、自然の怖さを再認識させられましたね。    さて、災害には、台風や洪水、地震などの自然災害、火災やテロなどの 人為的災害があります。こうした災害はいつ、どんな形で私たちのところ に来るのかわかりません。 今回は、「災害時、子どもを守る」という視点から、学校、保護者、 地域との連携を考えてみました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ みなさんの記憶の新しいところだと思いますが、 6月21日、大型で強い台風6号が接近し、暴風警報が出ないながらも、 相当風雨が強まっていました。 午前10時の段階で、市教育委員会から各学校に「台風6号接近に伴う 対応について」のファックスが流され、各学校の判断で早めの下校、 集団下校、教師の引率などが行われました。 その後、私のところに来た保護者からの声には ●在宅している保護者が少なく、連絡がとれず、連絡網が 機能しなかった。 ●保護者に連絡が着いていなかったため、帰ってきても家が閉まっていて、 外で待っていた子がいた。 ●留守家庭なのに、連絡なしに子どもが帰された。 ●安全のための早めの下校だったが、子どもたちが帰ってきた1時半前後が 一番風雨が強く、折れた傘を持ち、びしょびしょの状態で帰ってきた。 ●集団下校ではなく、学校引き渡しとなったところもあったが、 自家用車の迎えがほとんどで、学校の回りが大渋滞した。 などなど。 確かに今回は、判断が難しく、子どもたちの安全を最善と考え、 学校側も対応したのだと思います。 幸いなことに事故がありませんでしたが、学校はこうした保護者からの声に、 耳を傾け、今回のことを教訓とし、災害に対する危機管理の再点検を すべきだと考えます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <学校への保護者や地域住民の参加> 危機管理の点検をするに当たって、教育委員会や学校だけが 考えるのでは片手落ちです。また、連絡網だけを見直して終わりに するのでは不十分です。 なぜなら、災害が起きた時には、地域全体で取り組むことになるからです。 地域での知恵と力を集めるネットワークづくりが欠かせません。 また、災害時に活躍できるネットワークをつくるために、日頃のコミュ ニケーションを育てていく場が必要です。 危機管理について、保護者や地域の方も含めて、ともに考えるという プロセスを通じて、これまで疎遠だった関係が密になり、新しい コミュニティづくりの一歩になっていきます。また、このようなネット ワークは災害時には、直接的な支援だけでなく、お互いに思いもかけない ような力を引き出し、それらの状況を乗り越えることにつながるのです。 「危機を考えること」は、実は今の生活、関係を再考すること。 あなたの地域の学校でも、災害対策についてともに考える場を つくってみませんか? ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ●「おや?」と思うことが政治のはじまり     アクション4/円卓会議は使えるゾ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  「おや?」「困った!」「これってなぁに?」「何か変じゃない?」と 思うことが政治のはじまり。 気づいたことを解決していくには、誰かに頼っていても、待っていても 変わらない。アクションしていこうよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  <円卓会議は使えるゾ> アクションというと、署名とか要望書と考える人が多いけど、 それ以外にも効果的に使える手があるんだ。 それは「円卓会議」という手。 これまでない新しい、そのうえ複数の課にまたがる課題には、 「円卓会議」がなかなか使えるんだ。 新しい課題は、行政内で認識されていず、予算にあげられず、 担当部署も決まっていないことが少なくない。 だから、直接掛け合っても「予算がない」とか「できない」とかで、 門前払いされることもあるみたい。 そんな時は「円卓会議」。 「円卓会議」とは、ある課題に関心のある市民、市民団体が関係する 機関や課、議員に呼び掛け、一同に集まり、それぞれの立場から解決 策を検討する会議のこと。(めぐみ的定義) これまで公共施設のシックハウス症候群への対応、性同一性障害への 対応の問題などに対して実施してきて、その効果は実証済み。 この手法の特徴は、課題に関係する人たちが一同に会することにより、 理解に温度差のある人たちの間でも、情報や意見交換が効率よく実施 され、課題への理解を一挙に進めることができることだ。 ■円卓会議を効果的に実施するコツ コツ1.主導権はあくまでも市民側が持とう。 コツ2.理解の得られそうな議員・専門家を、企画段階から巻き込もう。 コツ3.すべての議員に声をかけ、当日に参加してもらい、議会や委員     会で発言するネタにしてもらおう。(そのまま使ってくれる議員     も結構いるものだ) コツ4.円卓会議をすることをマスコミに伝え、記事にしてもらおう。 コツ5.会議の後も丁寧に対応しよう。議事録で、参加者と情報を共有     していこう。  行政は、私たちが税金を払い、私たちみんなの問題を解決するために つくられた機関。批判するだけでなく、「一緒に考えようよ」と巻き込み、 市民側が主導権を握りながら、行政を動かしていく。 それがこれからの市民と行政の新しい関係。 さあ、円卓会議から始めてみませんか。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ <一緒にアクション!> めぐみは、いつでも 「円卓会議」の進め方の相談にのります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アクション1/情報収集編【めぐみ●メールニュース/040128】 アクション2/課題を洗い出す【めぐみ●メールニュース/040217】 アクション3/解決の担い手を捜せ【めぐみ●メールニュース/040427】    *バックナンバーはHP上にあります。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ●番外アクション/これも使えるゾ! 市民協働 「たねからみのり」     浜松市市民協働アイデア活用委託事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あなたのアイデアやヒントを募集します!   あなたの意見が施策に反映されるかも。。。。。 浜松市では地域の子育て支援など,地域社会の課題を解決するための提案, アイデア,ヒントなど,市民が主体となって行政とともに実現できるものを 募集しています。分野は問いません。 募集されたアイデアやヒントは,後日それに基づく事業実施提案(計画) を募集し,公開審査によって選考された団体に委託し,みのりに向けて 実行に移します。 実施して得られた成果は,今後の市の施策に反映されます。 あなたのアイデアが,市の施策として実現する第一歩です。 みなさんの光ったアイデアや小さなヒントなど,たくさんのご応募を お待ちしています! ★市民協働アイデアフリーマーケット(7月24日開催) ●応募資格/どなたでも応募できます。 ●募集期間/平成16年6月21日(月)から7月23日(金)まで公募します。 ●申込手続 /浜松市市民協働アイデア活用委託事業アイデア・ヒント応募用紙を直 接,郵送,FAXまたはEメールで次のいずれかにお送りください。 (7月23日必着) ●応募先/浜松まちづくりセンタ−  〒430−0915 浜松市東田町16番地(県総合庁舎南側) TEL 457−2616 FAX 457−2617 E-mail:h-m-c@msi.biglobe.ne.jp   http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/partnership/civil/kyoudou/h1 6/tanekaraminori.htm   ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ●NPO 合同開催 お笑い演芸博!はままつにもっと笑いを!   すごい二人がやって来る。 趙博さん 笑福亭伯鶴さん  【ぼくら在日関西人】     歌いましょう! 笑いましょう! はじめましょう! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  日時  :2004年8月21日(土) 開場 13:00 / 開演 13:30  会場  :浜松市福祉交流センター (旧浜松市福祉文化会館)      チケット:前売券 1,300円(税込) 当日券 1,500円(税込)       全席自由 ※チケットのお買い求めはお早めに  チケットの販売・問合せ:      ●NPO法人 アクション・シニア・タンク      TEL 053-457-3914 FAX 053-457-3915      E-mail info@ast.gr.jp URL http://www.ast.gr.jp            ●NPO法人 ヘルスブレインネットワーク 第2事務局      TEL 053-457-3818 FAX 053-457-3816      E-mail hbn@mail.wbs.ne.jp       URL http://www2.wbs.ne.jp/~hbn/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <ただいま 調査中>  ●ユニバーサルデザインとバリアフリーの違い  ●新しい公共づくりについて    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <<前回からのめぐみの動き>> <7月>  ○3日   PTA連絡協議会総会  ○4日   着物deはままつ   ○6日   浜松環状線建設促進期成同盟会  ○7日   浜松学院大学 ゲスト        アクティブ  ○8日   法定合併協議会(傍聴)        アクションシニアタンク定例会  ■9日   土地利用に関する条例等の勉強会  ○11日  いじめを考える会(静岡)  ○12日  東街区アートフェスタ(仮称)準備会        コアスタッフ会   ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <<これからのスケジュール>> <7月>  ○16日  基地対策協議会        姫まつプロジェクト  ■17日  行政経営フォーラム(東京)        自治創造コンソーシアム 法人設立&        『地域ガバナンスの時代』出版記念        庭園で語る「自治の未来」の夕べ(東京)  ■18日  ガバメントからガバナンスへ        〜住民自治のとりくみ〜(東京)  ○19日  ゴールデンスターズの会  ○25日  日本自閉症協会 全国大会  ■31日  日本地域政策学会第3回全国研究大会(新潟) <8月>  ■1日   日本地域政策学会第3回全国研究大会(新潟)  ○2日   いじめを考える会(静岡)  ★4日   合併勉強会        総務委員会  ○9日   法定合併協議会(傍聴予定)  ■19日  自治体財政分析講習(東京)  ■20日  自治体財政分析講習(東京)  ○21日  【ぼくら在日関西人】        歌いましょう! 笑いましょう! はじめましょう!  ★25日  総務委員会  ★27日  全員協議会  ■30日  政策形成能力向上講座(名古屋)  ■31日  政策形成能力向上講座(名古屋) ===================================================================     >>>  みんなで楽しく政治しょう! >>>    市民の力で 浜松をもっとよくする!! =================================================================== 【めぐみ●メールニュース】 の原稿を転載し、市政を向上するために活動の 輪を広げて頂くことは、歓迎していますが、転載・複写・引用する場合は、 megu@megumi-happy.net まで、ご一報ください。 配信中止を希望する方はお手数ですが、上記アドレスにご一報ください。 =================================================================== 【今日の一言/この夏はさらなる成長をめざして、猛勉強モードに】 =================================================================== めぐみ●メールニュース/040715号(随時発行) 事務所:浜松市半田山2-5-10     TEL/FAX 053-431-1511     E-mail: megu@megumi-happy.net       http://www.megumi-happy.net <内部資料> ============================================ megu news ==========