【めぐみ●メールニュース/060924】
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    ようやく涼しくなってきて、過ごしやすくなってきましたね。

    先日の一般質問には、多くの方が傍聴に来ていただき、ありがとうござい
    ました。初めて傍聴した方も多く、「研究します」「前向きに検討します」
    といういわゆる「行政用語」にあきれたという感想などをいただいています。


    持ち時間40秒ほどしか残らないまで再々質問までしましたが、一度書いて
    ある回答以上のものがなかなか出てきません。再質問以降は市長、教育長は
    自分の言葉で話していくようになるのですが、助役、部長クラスは、再質問
    しても何も変わりません。これを変えていくことが次の課題です。

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    <<<<<<CONTENTS>>>>>>>>>>
     ●<一般質問・報告>
       地域の課題を地域で、市民主体で解決するために
     ●元祖浜松のキャリアウーマン
     ●<ただいま 調査中>
     ●前回からのめぐみの動き
     ●スケジュール
     ●【今日の一言】
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    <一般質問・報告>
     地域の課題を地域で、市民主体で解決するために

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    一般質問の中から、一部を報告
    。

    一部始終は、近いうちにHPに公開していきます。

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    ●地域の課題を地域で、市民主体で解決する
    <めぐみ質問>
    地域の課題を地域で、市民主体で解決できるようにするために、どのよう
    な仕組みややり方が必要と考えているか。

    <北脇市長答弁>
    市民活動団体等の主体的な活動を側面的にサポートするため、まちづくり
    センターが担う提案相談機能の充実を図っていく。また、平成19年4月
    の組織改正において市民協働を総合的推進するため、企画部に新たに
    「市民協推進課」を設置する。市民活動に対する職員の対応は、研修など
    を通じて積極的に職員の意識改革に努めていく。



    <めぐみ再質問>
    では、今後まちづくりセンター、市民協働推進課の権限はどうなるのか。

    <北脇市長答弁>
    地域の課題については市のいろんな課にまたがるケースが多く、市民の皆様
    もどこの課に話をすればいいのかが、ちょっと分かりにくいということは
    従来からの課題だ。

    まちづくりセンターと市民協働推進課の基本的な機能は調整だ。市民協働
    推進課に全体の調整の役割をはたさせつつ、関係の課の中で最も重要な関
    わりを持っている課が最も大きな権限を持っているので、そこに中心になって
    問題解決にあたらせ、他の関連課にも協力させるという体制で望んでいき
    たいと考えている。

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    ●姫街道の松並木を生かしたまちづくりについて
    <めぐみ質問>
    今後の松並木保全には、松並木の被害を受けている人たちを含めた地域の
    合意形成が必要だが、どのようにしていくのか。

    <北脇市長答弁>
    姫街道の松並木特有の問題として、道路整備がされるよりも前に松があった
    ということ。歩道のまん中に不規則に立っていることなどにより、沿線の
    みなさまにはさまざまな負担をお掛けしているため、地域における松並木
    保存に対する合意形成が重要であると認識している。

    沿線には、松を切ってほしい、あるいは大事に残してほしいという相反する
    二つの考え方があり、利害関係の調整が必要である。
    そこで、今年度から、地域住民、関係各課、専門家などと連携協力しながら、
    松並木をめぐるさまざまな地域課題の洗い出しを行い、保存活用に関する
    計画を平成20年度を目途に策定していく。

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    ●災害時おける避難所のペット対策について
    <めぐみ質問>
    「避難所おけるペット対策マニュアル」を策定するつもりはないか

    <田中助役答弁>

    現行の避難所運営マニュアルに、受け入れる場合の基本的条件や受け入れ
    施設のあり方、さらには共同生活におけるル−ルなどを盛り込んだ、ペット
    対策編を追加する形で今年度中に策定をしていきたいと考えている。

    *実は昨年に、市民提案で「避難所おけるペット対策マニュアル」を策定
    する予定になっていたのだが、今になってもできていないのだ。(怠慢)
    中身をチェックしなくては。。。。

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    ●保健所体制について
    <めぐみ質問>
    来年4月は七つの区に一つの保健所と四つの保健所支所となっているが、
    いずれは7区のすべての区に配置していくのか、それとも統廃合し、二つ
    か三つぐらいにしていくのか、今後の保健所体制についてどうか考えているか。

    <田中助役答弁>
    政令指定都市に移行する来年度からは、市民の利便性に配慮をし、1保健所、
    4支所体制で行う。
    この体制は、保健所本所が総括的な機能を持ち、中区、東区、南区の3区の
    支所業務を担当することにより、事務の合理化および効率性を備えた体制だ。
    今後におきましては、この新体制で推進し、市民サービスの向上に努めていく。
    支障が生じた場合には適切な対応を図っていく。

    <めぐみ再々質問>
    支障が生じた場合には適切な対応を図っていくとのことだが、支障が生じるとは
    どういう場合か。

    <田中助役答弁>
    支所を置かない区役所に保健師を配置をし、市民の保健と福祉の相談に応じる。
    今後必要である場合には、適切な対応を図っていく。

    *え〜??、答えになっていない。

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    ●教師のわいせつ行為について
    <めぐみ質問>
    教師による児童・生徒へのわいせつ、セクハラ事件などに対し、予防、起きた
    時の対応・処分、被害を受けた子どもへの対応はどう考えているか。

    <土屋教育長答弁>
    万引きも飲酒運転もわいせつ行為も、信用失墜という点では同じだが、なかでも
    教員による教え子等へのわいせつ・セクハラは極めて許しがたく、あってはなら
    ない重大な行為だ。

    浜松市hでな、各学校長に単に信用失墜行為をしないようにとの教職員の指示事項
    に終わらず、職員会議の議題として取り上げ、全職員で県下で多発する不祥事の原因
    を探り、結果について論じ合い、仲間から信用失墜行為を起す教職員を出さないよう、
    自校としての対策を立てさせて対応をしている。

    来年度の政令指定都市移行後に向けて、基準の策定の準備を進めている。

    事件後、関係者の不用意な対応により子どもへ精神的なダメージを受けることのない
    よう、常に精神・医療機関とのネットワークの中で、児童・生徒の個々の状況に応じ
    たきめ細かな対応をしていく必要がある。今後は、関係機関とのネットワークを強化
    し、教職員の研修やマニュアルの作成も視野に入れた体制づくりを進めていく。
    現在各学校に設置されているセクシャルハラスメント相談員の相談員機能を活用して
    いく。また、児童、生徒を対象としたアンケート調査を実施していきたい。

    <めぐみ再質問>
    処分について、原則懲戒免職にしていくつもりはないか。

    <土屋教育長>
    県は児童、生徒等に対してわいせつ行為を行った教職員は原則として懲戒免職処分、
    さらに管理監督者についても懲戒処分をしていくという大変厳しい基準になっており
    ます。それらも参考にしながら来年度、本市の基準を定めていきたいと考えておりま
    す。

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    ●庁内公募制について
    <めぐみ質問>

    解決指向の職員を増やしていくために、庁内公募制、庁内FA制の導入につもりは
    ないか。

    <鈴木総務部長答弁>

    職員の公募を行う庁内公募制や、従事したい職場、担当業務などの申告を受け
    選考する庁内FA制は、職員の挑戦意欲をさらに向上させる人事異動メニュー
    として組織の活性化を推進する制度と認識している。

    公募制における特定の部の決定や、FA制における応募資格や選考の基準など、
    運用面での課題を洗い出し、制度導入の実現性について検討をすすめていく。


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     元祖浜松のキャリアウーマン
       
        小山みい

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    政令指定都市の中で、浜松は女性の就業率が一番高い都市(厳密に言うと、
    まだ浜松は政令指定都市になっていないが)なんだ。別の言い方をすると
    浜松は働く女性が多いまち。

    実は、働く女性がいたのは今だけでなく、昔からだったのだ。
    江戸時代から明治時代にかけて、事業を起こし、地域産業を支えた先輩
    女性が浜松にはいた。

    その人の名前は「小山みい」。


    小山みい(1821年〜1892年)は、遠州三大産業のひとつである
    綿織物の事業化に努力した人。みいは、1840年、芳川の都盛から
    上中島村(現在の中島)の小山豊太郎に嫁いできた。藩士の家に奉公
    して機織りの技術を習得し、それを女性たちに広めていった。その後、
    同業者を募め、永隆社を組織し、粗製濫造を正し、遠州木綿織の発展
    につくした。遠州地域のマニュファクチュアの芽生えに寄与した。

    そう今で言う、「敏腕女性社長」だ。

    小山みいの功績をたたえた灯籠が、蒲神明宮にある。

    小山みいさんは、浜松のキャリアウーマンの元祖。こういう女性が
    浜松にいたことを誇りに思い、勇気と元気をもらう。


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    <ただいま 調査中>
     ●フラワーパークの経営状況について
     ●モザイカルチャー2009について
     ●平成17年度決算について


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    <<前回からのめぐみの動き>>
    <9月>
     ○11日  積志地区要望書提出
     ★12日  全員協議会
           代表質問
     ★13日  一般質問  
             めぐみの一般質問
           わんわんパトロール
     ★14日  一般質問
           コアスタッフ会
     ★15日  一般質問
     ○17日  大瀬町中、有玉団地敬老会
     ○18日  積志地区敬老会
     ○20日  天竜総合事務所へ
           姫街道の松並木を考える会
     ★21日  総務委員会
     ○22日  中郡中、積志中運動会
           ハートフルバッチ制作委員会
     ○23日  フラワーパーク視察
     ○24日  積志小・有玉小運動会
           子ども白書プロジェクト

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    <<これからのスケジュール>>
    <9月>
     ○25日  まちはびっくり箱だぁ!実行委員会 
     ★26日  都市計画審議会
     ○28日  積志、笠井、長上三地区要望書提出
     ★29日  全員協議会・本会議(最終日)
     ○30日  万斛幼稚園運動会

    <10月>
     ○1日   有玉・橋爪幼稚園運動会
           秋穫祭
     ○6日   積志地区老人クラブ
     ■10〜12日  総務委員会視察
            (仙台市、水戸市、我孫子市)
     ○13日  ハートフルバッチ制作委員会
     ○15日  大瀬地区運動会
     ○18日  アクティブ
     ○19日  積志地区慰霊祭
           コアスタッフ会
     ○22日  有玉地区運動会
     ■25日  川崎こども夢パーク視察
     ○28日  ねんりんピックオープニング

     
       
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    >>>  みんなで楽しく政治しょう!

    >>>    市民の力で 浜松はもっとよくなる!!

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    広げて頂くことは、歓迎しています。ただし、転載・複写・引用する場合は、
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    【今日の一言/初めて着物で質問に立ちました】
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    めぐみ●メールニュース/060924号(随時発行)
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        TEL/FAX 053-431-1511
        E-mail: megu@megumi-happy.net  
        http://www.megumi-happy.net
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    <内部資料>
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