【めぐみ●メールニュース/070907】
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こんにちは。
風に秋の気配を感じられるようになってきました。
夏の疲れが出てくる時です。くれぐれもご自愛ください。
9月議会が28日までの会期で、始まりました。
今議会も何かがありそう。
(初日から波乱あり/ブログに書きました)
*めぐみの一般質問は9月14日 午前11時頃からだよ〜〜
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●こんなこと質問します。
<9月14日11時頃から、一般質問>
●[ミニレポート]全国各地の議会改革を学ぶ
●<ただいま 調査中>
●前回からのめぐみの動き
●スケジュール
●【今日の一言】
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こんなことを質問します
<9月14日11時頃から、一般質問>
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<こんな質問をする予定>
1.こども第一主義を確認する
「こども第一主義」について、市長の思いを聞きます。
みなさんからもぜひ聞いてというリクエストが多いので、たっぷり聞きたいと
思います。
先週マニフェスト工程表が発表になりましたが、残念ながらその際市長から
「こんな思いをもっている」「こんな風にやりたい!」が聞けませんでした。
本会議場でしっかり聞いてみたいと思っています。
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/square/room/jyuuten/index.htm
●こども第一主義ってどういうことなのか。
●経済的支援のみでは子育ての安心感にはつながらない。 「男性も含めた働き方の見直し」と「地域と家庭の多様な子育て支援」も取り組
むべき課題と考えるが、市長の考えは?
●平成22年度から第3子以降を対象に10万円の出産助成をするとのことだが、
この事業の目的は。
●保育所の待機児童ゼロの実現では、マニフェストでは5カ所の新設だったのが、
工程表では1,カ所の新設に減っている。この工程表どおりでも22年度には待機
児童ゼロになると約束できるか。
*マニフェスト・こども第一主義の中の「全力で子育て世代を応援します」の
方は、経済的支援に偏ってしまったようにみえるので、その意図を市長に
質すのが今回の質問の趣旨です。
10万円くれるからって、3人目生む人、いっぱいいるのだろうか。
子育て世代の人の話を聞いてみました。
「現在の子供を取り巻く環境や、子供1人にかかる教育費を考えると、3人目の出産は、
ある意味リスクを負う。出産の助成金が増えたくらいじゃあ、産もうなんてなるわけ
ない」
「3人目を産むと10万円の補助が出るの?クイズの懸賞金じゃあるまいし。女性は
生む機械ではありません」
「産みたくなる条件は産後仕事時に預かってくれる所があって育児に経済的負担があ
まりかからない」
「子どもひとりを育て上げるのには、ひとり1000万とも3000万とも言われてる。
大きくなってからの方がお金がかかる。それより、教育費にお金がかからなくなる方
がよっぽど子どもを産もうと思う。子どもが安全に、充実した子ども時代をすごせる
ように、地域の安全、学校の安全、教育の質の向上をしてほしい。
「中学になって、学級崩壊のために、子どもが授業を受けたくてもまともに受けられ
ず、 すべて塾で教えてもらわないと、誰からも教えてもらえないという状況では
安心して子どもを学校に行かせることすらできず、産む、産まないを考える前に、
産めないと思う」などなど。
また、生みたくても不妊治療にお金がかかって大変な人にもっと助成をしたら、
どうかという声も届いています。
あなたが思う「こども第一主義」ってどんなことですか?
教えてください。
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2.都市の将来像・市民協働で築く「未来へかがやく創造都市・浜松」になる
ために、どうする?
戦略計画2007で、都市の将来像を市民協働で築く「未来へかがやく創造都市・
浜松」としたが、それに対しての市長の思いを聞きます。
●市民協働には、市長の強い姿勢が求められる。新市長としては、新たにどんな
取り組みを進めていきたいと考えているか。
●NPO、市民団体などの情報をどう共有化していくか。
●区役所を市民協働の拠点と位置づけたらどうか。
●自治基本条例(地方自治体の憲法と言われている)の制定が必要だと考えるが、
制定するつもりはないか。
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3,新水泳場を活用したスポーツのまちづくり
5月に障害者スポーツフォーラムを市民と市との協働で開催しました。
障害者スポーツの置かれている環境を多くの市民の方と共有できたいい機会と
なりました。その際、市長から「全力で応援します」とのエールをいただき、
実行委員、スポーツを楽しみ障害のある方々は大きな勇気をもらいました。
障害者も楽しめるユニーバサルスポーツのまち・浜松を市民協働でめざして
いきたいものです。
●2009年にオープンする新水泳場のこけら落としとして、既に浜松市は
「日本選手権水泳競技大会」の誘致を表明している。そこで、あわせて日本
身体障害者水泳選手権大会などの大型イベントを誘致するつもりはないか、伺う。
スポーツに真剣に取り組む障害を持つ彼らの姿は、すべての人々の大きな
励みとなり、障害を持つ人たちの自立と社会参加の促進につながると同時に、
政令指定都市になった浜松市が「障害を持つ人もそうでない人も、気軽に
スポーツを楽しめるまち」をアピールするチャンスとなる。
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4.指定管理者制度を評価する
指定管理者制度を取り入れて1年がたちました。そこで、昨年度の事業報告書
を取り寄せ、担当課や施設にヒアリングを行きました。
そこで、さまざまな課題が出てきました。
事業報告書をもらっていても、そのまま棚においてあり、担当課で
何のチェックもしていない。
4月から区役所業務になったところも多いが、本課との役割分担ができていない。
指定管理者側に聞くと、一度も行政がチェックきたことがない。
年々施設が陳腐化してくるが、リニューアルをした方がいいけど、指定管理者から
提案してもいいのだろうか。また、それに予算がつくのだろうか。
利用者に聞くと、指定管理者制度になって悪くなった施設があるが、どこに言えば
いいのか、わからない。
すでの半年もたつというのに、事業報告書が出ていない。
などなど。
来年度は2回目の公募の時期を迎えます。今の課題を解決し、次の公募に向けて、
システムを整えていくべきだと思います。
●まず、全庁的に所管課がどのような管理をしたか、またどのような評価、
フォローアップをしたか、課題は何かなどを調査したらどうか。
●多くの市民が使う公の施設だけに、安全確保の面から修繕・改修費は重要だ。
しかし、今後それぞれの施設は修繕・改修費が年々かかるようになる。公的
施設の全体的な改修計画、個別の改修計画を立てる必要があると思うが、
いかがか。
●利用者からの苦情が指定管理者のところでとまっているケースがあった。今後利用者
の声が確実に市に伝わるようにするためにどのような方法をとっていくのか。専用電
話の設置などの方法を導入してはどうか。
●ほとんどの指定管理は20年度まで。第2ラウンドに向けて、どのような準備をしてい
るか。また、仕様書は適切だったかどうか、そもそもこの施設は政策上必要な施設な
のだろうかなどの行政側の評価をすべきだと思うが、いかがか。
●この4月から担当が区役所になったところが多い。しかし、本課と区役所との役割分
担は明確ではないし、混乱も多い。区役所の担当、また導入時につくった「基本指針」
を見直す必要があるのではないか。
●選定、導入時だけでなく、評価時においても第3者評価制度を導入するつもりはない
か。
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5.市退職職員の現状の確認と今後の方針を伺う
市の退職職員がどのようなところに再就職しているのか、見えてこない。
天下りってあるの?外郭団体にいくと、給料はどうなの?どんな仕事しているの?
現状を明らかにし、その上で透明性の高い再就職システムをつくっていったら、
どうかと思う。
●平成18年度末の退職者のうち、市の非常勤職員、外郭団体、民間への再就職
状況、給料などはどのようになっているか。再就職の仕組みはどのようになって
いるのか。
●再任用の状況、給料はどのようになっているか。どのように決めているか。
再任用の選考や配置などに関わる運用基準をつくるつもりはないか。また、
非常勤職員とのすみ分けはどのようにしていくのか。
●退職前5年間に担当していた職務と密接に関係していた企業には、原則と
して退職後2年間は再就職を禁止する規定などの規制が必要だと思うが、
いかがか。
●透明性を図るためにも再就職のガイドラインを設け、外郭団体等への
就職状況を公表すべきだと思うがいかがか。
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[ミニレポート]
全国各地の議会改革を学ぶ
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9月1日、2日、全国各地の議会改革の実態を学んできた。
議会改革というと、定数削減、政務調査費の使い方だけで終わらない。
今回、報告があった議会は、議会そのものをどうしていくかという根本的な
問題を目をそらさず、そこから改革しようとしているところに共感を持てた。
●討議できる議会
●市民が参加できる議会
●開かれた議会
に向けて、全国各地の議会が取り組んでいる。
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<伊賀市の議会改革>
今回報告あった中では、伊賀市の取り組みが興味深かった。
合併や不祥事などのピンチがあったが、それをチャンスに活かしたそうだ。
安本美栄子議員が政務調査費を透明化、基本条例の制定、を公約に議長に
立候補
その公約を実行するために、議会のあり方委員会を設置し、まず、83団体、
約500名の市民に議会への苦言を聞きにいったそうだ。
途中で1人議員がリタイアするほど、多くの苦言をいただいたようだ。
その流れから、議会基本条例を制定していった。
1/3の反対があったが、何とか成立。
特徴としては
.1 市民との意見交換の場である「議会報告会」の設置
2.市民に分かりやすい議会議論並びに審議論点の明確化のため「一問一答方式の導
入」と「行政への反問権の付与」
3.政策の公正、透明性の確保と議会審議での論点情報の形成のため、行政に対し
「情報の発生源など7項目」の提出を求める
4.二元代表制の一翼を担う議会としての共通認識の醸成を図るなどの「政策討論会」
の設置
5.常任、特別委員会などの活動の一環として「出前講座」の設置
6.議案に対する「議員の対応」の公表
7.議員の定数、報酬の改正は、議会自ら説明責任を果たすため「議員提案」を行う
条例が制定されたことによって、市民の目線が変わっていった。
それは、住民と一緒につくった条例であって、地域の規則だということが徐々に浸透
していった。
伊賀市議会基本条例
http://www.city.iga.lg.jp/ctg/C349/349.html
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他にも、今回多くの事例が示された。
例えば
●特別委員会をプロジェクト型とし、1年間の達成目標を決める。条例化も目途に
(三重県)
●請願・陳情した市民に説明する機会をつくる
●参考人制度を上手に活用し、議案審議や委員会審議に参考人の意見を聞いていく
●三重県議会では、博物館構想などのテーマに政策討論会をしている
●議会主催の報告会、ミーティングなどを開いている
●質問は一問一答方式
三重県議会の議会改革
http://www.pref.mie.jp/GIKAIS/kengi/kaikaku/kaikaku-menu.htm
栗山町議会改革
http://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/parliament/g_reform.html
浜松では、まず議会改革が必要というコンセンサスが必要。
この4年間で議会改革を前に進めていきたい。
そのためには、市民の後押し絶対必要なの。応援してね。
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<ただいま 調査中>
●議会基本条例について
●指定管理者制度の評価
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<<前回からのめぐみの動き>>
<8月>
■24日 マツ再生シンポジウム(東京)
○25日 川原本村活性化委員会
○27日 障害者計画について意見交換会
コアスタッフ会
★28日 大都市制度調査特別委員会
子ども育ちレスキューネット
基地対策協議会
遠州縞プロジェクト
★29日 全員協議会
<9月>
■1〜2日 市民と議員の条例づくり交流会議2007(東京)
千代田区図書館
★3日 質問通告日
○4日 積志公民館まつり実行委員会
浜松障害者スポーツ協会準備会
★5日 本会議(9月議会初日)
まちづくり会議
○6日 子ども育ちレスキューネット
○7日 高齢者と家族の生活を考える研究会
根っこの会
http://d.hatena.ne.jp/meguhappy/
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<<これからのスケジュール>>
<9月>
■10日 桜ヶ丘記念病院見学(東京)
★11日 全員協議会
代表質問
★12日 代表・一般質問
★13日 一般質問
★14日 一般質問
☆めぐみ登壇予定☆
○15日 あいホール トーク&トーク
浜北フォーラム
○16日 半田団地・大瀬中敬老会
○17日 積志地区敬老会
○18日 ゲストスピーカーとして、風林火山御膳を賞味する集いへ
★19日 厚生保健委員会
○20日 あいあいプロジェクト
○21日 東区議員懇談会
中郡中、積志中運動会
○22日 「議員と話そう」パネリスト (静岡)
有玉小運動会
○23日 子ども育ちレスキューネット設立総会
○25日 アクティブ
○26日 安間川改修期成同盟会
★28日 全員協議会
本会議(9月議会最終日)
○29日 有玉幼稚園運動会
○30日 積志合併50周年記念式典
浜松市消防団浜松支団第34分団50周年記念式典
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>>> みんなで楽しく政治しょう! +
>>> 市民の力で 浜松はもっとよくなる!!
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【めぐみ●メールニュース】 を使い、市政を向上するために活動の輪を
広げて頂くことは、歓迎しています。ただし、転載・複写・引用する場合は、
megu@megumi-happy.net
まで、ご一報ください。
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【今日の一言/狂言の中に「ざざんざ浜松の音はざざんざ」ってよく出てくるんだって】
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めぐみ●メールニュース/070907号(随時発行)
事務所:浜松市東区半田山2-5-10
TEL/FAX 053-431-1511
E-mail:
megu@megumi-happy.net
http://www.megumi-happy.net
http://d.hatena.ne.jp/meguhappy/
<内部資料>
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