【めぐみ●メールニュース/070925】
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今年の残暑は例年以上に厳しいですね。
夏の疲れをからだだけでなく、肌にも感じます。
9月議会は、一般質問、委員会審議が終わり、後は採決の最終日を
迎えるだけです。
今回のメールニュースは、一般質問特集です。
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<<<<<<CONTENTS>>>>>>>>>>
●めぐみの一般質問で言いたかったこと、わかったこと
●浜松市議会の質問は不自由
●再質問からが勝負
●<ただいま 調査中>
●前回からのめぐみの動き
●スケジュール
●【今日の一言】
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めぐみの一般質問で言いたかったこと、
わかったこと
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今回の一般質問の成果を総括したい。
<こども第一主義>
●市長から直接、マニフェストで掲げた「こども第一主義」とはどういう
ことなのか、熱い想いを語って欲しかったという素直な気持ちから、質問を
つくっていった。それとマニフェスト工程表では、経済的支援に偏っている
ので、それだけではないよねと、確認もしたかった。
●問題提起をしたかったところは、3人目の出産に対して、出産助成金
10万円という施策が、本当に子育て世代の不安や負担を軽くし、少子化
対策につながるのかという点。
市長は、3人目の出産に対しての出産助成金制度は、出産の経済的な負担感
や不安感を軽減し、子育てを応援して少子化対策につなげる制度と答弁だった。
●「これから、直接当事者の話を聞きませんか?」と再質問したところ、
選挙中に公園ママたちに聞いたら、「出産助成金、いいね」と言ったと答弁。
う〜ん、ということで、再度、「これから聞いて欲しいけど、どうか」と言った
ところ、「会って、聞きます」とお約束いただいた。
●もっともっと、市長には子育てしている当事者の本当の声を聞いてもらいたい
ものだ。
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<総合計画と戦略計画>
●「都市の将来像って、いくつもあってもいいの?」
多くの市民の参加と議会の議決で決めた総合計画。総合計画の基本構想では、都市の
将来を「技術と文化の世界都市・浜松」と「環境と共生するクラスター型都市・浜松」
と決めた。それが、戦略計画2007では、「市民協働で築く未来へかがやく創造都市・
浜松」になっている。
あれ〜、どういうコト?
再質問で、そこのところを聞いたところ、総合計画は変わっていない、戦略計画2007
の将来像も同じを言っている?って答弁。
う〜ん、余計わからなくなったぞ。
市長が変わったんだから、総合計画(基本構想)を変えたって、いいと私は思う。もち
ろん、そのためには市民参加と議会の議決を経てね。
将来像は、市民も職員も同じ方向向いていないと、うまくいかないんじゃないの。
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<全国身体者水泳大会誘致決定>
以前より、誘致に向けて市民らが活動していたが、市も協働するとの答弁。
障害福祉の分野だけでなく、スポーツ振興、ユニバーサルデザインの観点からも応援
をしてもらえそう。
政令指定都市になった浜松市が全国身体者水泳大会の誘致をきっかけに、「障害をあ
る人もそうでない人も、気軽にスポーツを楽しめるまち」を全国的にアピールするチャ
ンスとして、活かしていけたらなあと思う。
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<指定管理者制度は、まだまだ>
制度導入して1年。担当部署も、指定管理者側も、またそれをまとめる行政経営課も調
査を通じてまだまだ未熟ってことがよ〜〜くわかった、
これからも厳しくチェックして、よりよいものにしていきたい。(厳しいこと言うけど、
それが仕事なの。)
研究者の方々と研究会を設けようかって話もあって、さらに調査を続けたい。
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<退職後の職員の状況の情報公開と透明性の高い再就職制度へ>
情報公開の視点から、退職後の職員の状況を聞いた。
これからは、市民へも公表をしていきたい、制度もつくっていきたいと答弁。
平成18年度の定年退職者156人、勧奨退職者95人、合計251人のうち
市の非常勤(月154,300円)へ56人、外郭団体へは39人(団体により、
給料は異なる)民間への就職は把握していない。
再任用の(定年退職後、任用する制度で、平成14年4月から施行)職員は、
これまで5年間でたった1人で、給料は月45万1600円(9級/部長級)と
明らかになった。
そこで、再任用制度導入を審議した平成14年2月議会の総務委員会では、
当時の総務部長は再任用は4級で固定し、25万9600円にしていくと答え
ていたのだ。
そこで、この5年間で、どのような状況の変化があったか、唯一再任用された人は
なぜ部長級の45万円になったか、再質問。
本来なら、それも任用した時点で情報提供されるべきだと思う。
再質問への答弁は、メモがとれきれなかった。後にでる会議録で確認してください。
(2ヶ月後ぐらいに、浜松市議会のHPに掲載される)
5年間も再任用の運用基準が作られていず、未整備の再任用制度を1人だけに適用し、
その給料が特別の部長級であることが適切かどうか,
その市の判断は正しいかどうかは市民の皆さんが判断することだろうと私は思う。
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浜松市議会の質問は不自由
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浜松市議会の本会議場での質問は会派代表の代表質問と一般質問がある。
質問には、浜松市議会特有なルール、規則があって、不自由。
私は1人会派なので、代表質問はできない。
一般質問はどの議員にも、年に1回、質問だけで30分しか認めてられて
いない。
他の議会議員に年に1回と話をすると、びっくりされる。「一般質問は
議員に認められている権利なのに、なぜ自分たちで制限するの?」って。
質問は通告どおりの質問、再質問、再々質問の3回まで。一括質問、一括答弁。
答弁する人は、どのような質問順序でも、市長、副市長、教育長、部長の
順番に答弁する。
例えば、具体的な質問を部長にして、そこから大きな視点の質問を市長に
するという順番にしてあっても、答弁は市長、部長の順番。
会議録もそのようになっている。質問をつくる議員が配慮をしていないと、
聞いている人、後から会議録を読む人はどこの答弁しているか、チンプン
カンプンになってしまうこともある。
再質問は、事前に通告した質問の範囲だけ。
答弁者は、通告に指名した人以外の人が、本番で答弁できない。部長の答弁が
ふるわなかったので、市長の意思を聞きたくても、聞けないのだ。
そして、答弁は事前に庁議で決めてしまうので、本番でどんなに熱弁をふるっても、
再質問で同じことを聞いても、ほとんど翻ることはない。
こんな調子だから、ただの読み合わせになってしまいがちだ。
そんな不自由な一般質問のルールや規則の中で、パンチのある質問をつくるのは、
なかなか骨の折れることだ。
早く、一問一答制などを導入して、聞いている人がエキサイトする質問ができるルー
ルにしたいものだ。
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質問は再質問からが勝負。
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ルールが変わらない以上、今のルールの中で精一杯していく。
今回の質問でも、できるだけの努力を試みてみた。
1回目の質問はすでの通告済みなので、超スピードで原稿を読んで、
再質問に十分な時間がとれるようにする。
残り12分、再質問のゴングがなった。
笑顔と余裕を持つことを心がけて、5つの再質問を市長、副市長、
部長にしていく。
当局側がざわざわし始めた。議員側にも緊張感が走った。
答弁は、納得できるものばかりではなく、再々質問となる。
残り、2分。
この辺になると、言いたいことと残り時間が気になる。あせってくる。
市長から約束1個取り付けた。
後は、問題提起には十分できたかなと感じた。
終わった、残り25秒。
もう一つ質問しておけばよかったな。
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<ただいま 調査中>
●平成18年度決算について
●中学卒業後の進路について
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<<前回からのめぐみの動き>>
<9月>
○9日 水フォーラム(天竜)
■10日 桜ヶ丘記念病院見学(東京)
★11日 全員協議会
代表質問
★12日 代表・一般質問
★13日 一般質問
★14日 一般質問
☆めぐみ一般質問☆
○15日 あいホール トーク&トーク
○16日 半田団地・大瀬中敬老会
親たちのエンパワーメントフォーラム
○17日 積志地区敬老会
○18日 遠州縞プロジェクト
ゲストスピーカーとして、風林火山御膳を賞味する集いへ
★19日 厚生保健委員会
姫街道の松並木を考える会
○20日 あいあいプロジェクト
○21日 東区議員懇談会
中郡中、積志中運動会
○22日 「議員と話そう」パネリスト (静岡)
有玉小運動会
地域猫勉強会
○23日 子ども育ちレスキューネット設立総会
積志小運動会
○25日 アクティブ・ハートフルセミナー
<ブログからも発信中>======================
http://d.hatena.ne.jp/meguhappy/
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<<これからのスケジュール>>
<9月>
○26日 安間川改修期成同盟会
東区地域協議会(傍聴予定)
○27日 高齢者と家族の生活を考える研究会
★28日 全員協議会
本会議(9月議会最終日)
○29日 有玉幼・万斛幼稚園運動会
○30日 積志合併50周年記念式典
浜松市消防団浜松支団第34分団50周年記念式典
<10月>
■1日 障害者行政のこれまでと今後/SFC公共政策フォーラム(東京)
■2〜4日 厚生保健委員会視察
2日 伊勢崎市(介護予防推進事業について、健康の日の制定について)
3日 さいたま市(動物愛護センターについて)
4日 仙台市(発達相談支援センターの運営について)
○6日 橋爪幼稚園運動会
障害者スポーツ大会
ひょうたんから、○プロジェクト
親たちのエンパワーメントフォーラム
○8日 福祉講演&落語会
○9日 子ども育ちレスキューネット
■10日 天竜、北遠視察
○11日 障害者計画勉強会
○12日 環状線第1回説明会
○16日 ヤングジョブステーション見学
○17日 姫街道の松並木を考える会
○20日 積志地区幼稚園50周年記念
○21日 中郡小・有玉小・大瀬小地区運動会
★23〜25日
決算特別委員会(できるだけ傍聴予定)
○27日 積志地区青少年健全育成会講演会
全国路地サミットin浜名湖・新居
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>>> みんなで楽しく政治しょう! +
>>> 市民の力で 浜松はもっとよくなる!!
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【今日の一言/季節は秋なのに、暑くて秋の装いができないよ、グスン】
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めぐみ●メールニュース/070925号(随時発行)
事務所:浜松市東区半田山2-5-10
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E-mail:
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