【めぐみ●メールニュース/071106】
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    こんにちは。

    10月は情報収集、勉強にと、あっちこっちと目いっぱい動き回りました。

    情報をいっぱい仕入れたので、これからはそれを元に活動に活かしていき
    たいと思います。

    それにしても、じっと座っているより、動き回っていた方が元気な私。
    自分でも不思議。

    ちなみに、5冊ぐらいの本を同時に読んでいる時の方が調子がいいの。


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    <<<<<<CONTENTS>>>>>>>>>>
     ●政令指定都市浜松の限界集落
     ●浜松の「子ども第一主義条例』(仮称)どうなる?どうする?
     ●<市民企画>
       鈴木市長と「子ども第一主義」について、あなたも語って
        みませんか?
     ●前回からのめぐみの動き
     ●スケジュール
     ●【今日の一言】

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    政令指定都市浜松の限界集落

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    京都府綾部市で開かれた「全国水源の里シンポジウム」に参加した。

    初めての全国シンポジウムということで、会場に入りきれないほどの参加
    者と報道陣の数だった。
    会場に入る前にテレビのインタビューを受けた。
    「どちらからですか?」という問いに「静岡県の浜松から来ました」と答え
    ると、相手は怪訝そうな顔をした。そりゃ、そうだ。政令市の浜松の人が、
    なんで限界集落、水源の里のシンポジウムに来るのかって疑問だよね。
    そこで、「浜松は12市町村合併をして、限界集落の問題が新たな課題として
    出てきたのです」と補足した。

    政令指定都市浜松も、限界集落の問題に大いに関係があるのだ。

    *「限界集落」とは、65歳以上の高齢者が集落人口の半分を超え、冠婚
    葬祭をはじめ、生活道の補修管理等の社会的共同生活の維持困難な状況に
    ある集落のこと。(大野晃著・山村環境社会学序説)


    <浜松の状況>
    佐久間、龍山、春野、水窪地域の中で
    、   高齢者(65歳以上)が半数以上を占める集落が62集落。
      そのうち、機能維持が困難の可能性がある集落が18集落
      機能低下している集落が17集落

    つまり、高齢者が半数以上を占める集落のうち、56%が機能維持困難の
    可能性ある、または機能低下している。


    限界集落、あるいは準限界集落は、このままほっておいてしまうと、消えて
    しまう。あるいは、まちの発想でそろばん勘定すれば、非効率な集落だ。
    だったら、集約して、集落再編してしまおうって、なりかねない。(これが、
    一方で国が推進をしているコンパクトシティの考え)

    8月に行った水窪の大沢地区では、300年も前からずっと世帯数は変わ
    らず、7戸か、8戸。これ以上増えると豊かさを維持できなくなるという
    ことで、ずっと調整をしてきたのだという。大きな集落を昔から望んでい
    なかったのだ。

    さて、こうした集落を持続可能にしていくためには、集落に住む人たちが
    村を守っていく気持ちが大事で、そのとき外のネットワークを活用してい
    くことが大事だと今回のシンポジウムで学んだ。

    そして、下流に住む私たちが、上流のことを考え、現地を訪ねることから
    始めることではないだろうか。これからのこと、一緒に考えよう。

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    浜松の「子ども第一主義条例』(仮称)
      どうなる?どうする?

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    先の9月議会で公明党の代表質問において「(仮)子ども第一主義条例」を
    制定していきたいとの答弁があった。
        何を目的に、どんな内容で、どんな方法でつくるのだろうか。

    事前に「こども条例」について、調査を進めておきたいものだ。

    子どもにかかわる条例は、現在、約40の自治体で制定されていて、20
    ぐらいが制定を検討している。

    「子ども条例」といっても、子どもの権利を保障する、子育てを支援する、
    青少年の健全育成、社会の育成など目的はいろいろだ。

    また、その策定プロセスも様々。

    そこで、近隣の状況を調べてみた。
     *静岡県では聞かないなあ〜〜


    ●愛知県日進市は、子どもの権利の尊重をめざした条例を現在策定中で、
    NPOに委託。条例策定委員会の30名の委員のうち、10名が子ども。
    大人顔向けの意見が出てくる。協働のルールを設定した。アンケートを
    実施中。子どもたちの方から積極的に条例の文章づくりに参加。


    ●愛知県豊田市は、子どもの最善の利益を尊重し社会全体で子どもの育
    ちを支え合うことを目的に条例を制定。「子ども条例検討部会」を設置し、
    学習会やグループワークの実施、レポートの作成、中間報告の取りまと
    めをした。また、子ども委員(公募)が参加する条例検討ワークショッ
    プを開催。


    ●三重県名張市は、議員発議の条例として制定。子どもの権利の保障と青
    少年の健全育成の総合的に推進することが目的。権利救済の窓口として、
    子ども相談室を設置、相談員1人を配置。さらに、弁護士、大学教授、
    元保護司の3名に子どもの権利救済委員会を委嘱。今後、市民や職員に
    条例の意味を伝えていく必要があるとのこと。


    ●名古屋市は、子どもや子育て家庭に思いやりのあるやさしいまちをめざ
    して、19年度中の条例制定をめざしている。子ども条例(仮定)検討
    委員会は、「基本的な考え、検討骨子」「基本的な考え方」をまとめ市民に
    意見を聞いた。それ以外に、子ども・子育て家庭への意識調査の実施、
    子どもが参加する市民シンポジウムの実施、NPO法人と協働して学習会
    などを実施すると同時に、広報活動を実施している。

    他にも、岐阜県多治見市「子どもの権利条例」、愛知県高浜市「たかはま
    子ども市民憲章」、神奈川県川崎市「子どもの権利条例」、岐阜市子ども
    の権利に関する条例など。



    ●子ども条例には、子どもの参加が不可欠。
    それぞれの市によって、参加のスタイルの違いはあるが、「子どもの参加」が
    確保されている。
    子どもが条例づくりに参加すると「自分たちでつくったもの」という意識と
    なると同時に自分たちでもできるんだという子ども自身の力にななっていく。
    そして、子どもの現実に基づいた条例になる。


    子ども条例づくりには、プロセスの設計、参加の保障が必要不可欠のようだ。


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    <市民企画>

    鈴木市長と「子ども第一主義」について、あなたも語ってみませんか?

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    子育ての現場から、
    鈴木康友市長と語る 「こども第一主義」


    鈴木康友新市長は「こども第一主義」をマニフェストの一番に掲げて、
    当選しました。 そこで、子育て真っ最中の親、子どもや親を支援する
    市民団体、NPOが、一同に会し、浜松の子育て、子育ちの現状などを
    報告すると同時に、「子ども第一主義」の政策について、市長と語り合
    います。

    ■ 第1回目/「子育て世代を全力で応援します」
      日時/2007年12月2日(日)午後2時から4時
      場所/浜松まちづくりセンター 2階研修室

    ■ 第2回目/「地域一体の教育で未来の浜松をつくる」
      日時/2007年12月8日(土)午後2時から4時
      場所/浜松まちづくりセンター  2階ギャラリー
          〒430-0929 浜松市中区中央一丁目13番3号
          TEL:053-457-2616  
    ●参加方法
     参加無料
     託児あり(事前申し込み)



    主催/「市長とこども第一主義を語る会」実行委員会
    実行委員会代表/NPO法人 はままつ子育てネットワークぴっぴ 
                   理事長 原田博子
           /アクティブ 代表 門野倍美

    NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ、アクティブ、静岡
    いじめを考える会、親たちのエンパワーメントフォーラム、子ども
    の放課後を考える会、静岡コンチネンス勉強会、静岡犬猫ネット
    ワーク、浜松市学童保育連絡協議会、子ども育ちレスキューネット、
    あんふぁんて浜松、ドリームフィールド、浜松登校拒否親の会、
    NPO法人NPOネットワークセンター、NPO法人浜松子どもと
    メディアリテラシー研究所、CAP浜松  
                     (略称/語る会/07.10.27現在)



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    <ただいま 調査中>
     ●子ども条例について
     ●医師不足、地域医療制度について
     ●限界集落について
     ●須坂市の保健政策、議会改革、まちづくりについて
     ●平成18年度決算について
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    <<前回からのめぐみの動き>>
    <9月>
    <10月>
     ○15日 アクティブ  
          ○16日 ヤングジョブステーション見学
          遠州縞プロジェクト
     ○17日 姫街道の松並木を考える会
     ■18日 水源の里シンポジウム(京都府・綾部市) 
     ○19日 高齢者と家族の生活を考える研究会
     ○20日 積志地区幼稚園50周年記念
     ○21日 中郡小・有玉小・大瀬小・積志小地区運動会
          親たちのエンパワーメントフォーラム
     ○22日 遠州縞プロジェクト
     ★23〜25日
          決算特別委員会(傍聴)
     ○25日 積志慰霊祭
     ■26〜27日 
      「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム2007 in 高浜
     ○28日 まちはびっくり箱だぁ!
     ■29〜31日
      須坂市視察
        全国初の「保健補導員制度」
        須坂市が独自で取り組んだ議会改革について。
       <現地視察>
         蔵のあるまちづくりについて、
      全国自治体病院経営都市市議会協議会主催「地域医療政策セミナー」
                              (東京)
      構想日本主催のJ.I.フォーラム
       「なぜ医師が消えてゆく〜地域の医療現場の悲鳴」(東京)

    <11月>
     ○1日  積志寿大学 ゲストスピーカー
     ○2日  中郡小
          医療労働者との懇談会
     ○3日  浜松医大祭 
       特別講演、シンポジウム「浜松の医療を考える〜人生の選択という視点から〜」
     ○4日  積志小100周年記念事業実行委員会
          親たちのエンパワーメントフォーラム
     ○5日  障害者計画勉強会
          ひょうたんから、○プロジェクト
      ○6日 ハートフルプロジェクト
          SP研究会 ゲストスピーカー
    <ブログからも発信中>======================
      http://d.hatena.ne.jp/meguhappy/

     

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    <<これからのスケジュール>>
    <11月>
     ○7日  和田小
     ★8日  厚生保健委員会
          子ども育ちレスキューネット
          元気な浜松!懇談会(東区)
     ○9日  大瀬小ドリームコンサート
     ○10日 北遠地区視察
     ○11日 まちはびっくり箱だぁ!
     ○12日 高齢者と家族の生活を考える研究会
     ★13日 全員協議会
     ○15日 積志中研究発表会
          コアスタッフ会
     ○16日 東区議員懇談会
     ○17〜18日 
          積志公民館まつり
     ○17日 GHフォーラム
     ○18日 大瀬中防災訓練
     ★20日 本会議
     ○22日 中郡小 かがやき発表会
     ○24日 障害者スポーツ意見交換会
     ○25日 くるみ作業所 地域交流パーティ
     ★26日 大都市制度特別委員会勉強会
     ○28日 あいあいプロジェクト
     ○29日 東区協議会(傍聴予定)
     ★30日 全員協議会
          本会議・代表質問
     
            
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    >>>  みんなで楽しく政治しょう! +

    >>>    市民の力で 浜松はもっとよくなる!!

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    広げて頂くことは、歓迎しています。ただし、転載・複写・引用する場合は、
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    【今日の一言/どっかから、時間分けてもらえないかなあ。】br> =========================================================br> めぐみ●メールニュース/071106号(随時発行)br> 事務所:浜松市東区半田山2-5-10br>     TEL/FAX 053-431-1511br>     E-mail: megu@megumi-happy.net  
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