【めぐみ●メールニュース/071211】
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    こんにちは。
    風邪が流行っているようですが、お元気ですか?

    街のイルミネーションきれいだけどさ、環境にはちっともやさしくない
    よな、それでいいのかと思うこのごろです。

    さあ〜、今日も元気にいきまっせ。

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    <<<<<<CONTENTS>>>>>>>>>>
     ●まだまだ保育園は足りない!
     ●本当にゼロでいいの?〜公益通報者保護制度〜
     ●遠州縞プロジェクトが県知事賞に!
     ●鈴木めぐみの「ハッピーネットパーティ2008」へのお誘い
     ●前回からのめぐみの動き
     ●スケジュール
     ●【今日の一言】

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      まだまだ保育園は足りない!
          〜厚生保健委員会の審議から〜
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 市長のマニフェストの「保育園の待機児童ゼロの実現」では、5園の保育
    園を新設することになっていた。

    しかし、市長当選後に発表されたマニフェスト工程表「ビジョン22」
    では、1園の新設(南区)、既存保育所の増改築、定員の弾力的対応
    (定員の125%まで)、認証保育所の周知に変更されてしまった。

    保育園の待機状況は、地域によって偏りがあり、中区のニーズが高い。
    しかし、この4年間では中区への新設も増改築の予定されていない。

    浜松市の6歳以下の子どものうち、保育園に入所している割合は17.8%。
    政令指定都市平均25.6%と比べると随分低い。

    中区のように、都市型の地域は他の政令指定都市並みの入所率になると
    分析するのは自然ではないだろうか。
    また、定員の125%まで入れてしのいでいるのは、子どもたちにとって、
    決していい環境とは言えない。

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    浜松は、積極的に企業誘致を行っていくと言っているが、ではそこで
    誰が働くのだろうか?
    外国人労働者をさらに増やしていくのか。
    それとも、働く意欲がある若者や女性、シニアの力を使うのか?

    最近、厚生労働省の雇用政策研究会は、女性や若者、高齢者らへの就業
    支援が進まない場合、2030年の労働力人口が06年と比べ約1070万人
    減少、5584万人に落ち込むとの推計を公表した。日本経済の成長力低下を
    招く恐れがありと報告している。

    全国調査によると、女性労働力率が高いほど出生率が高いという結果が
    出ている。少子化対策においても、労働力確保の面においても、現在働いて
    いる女性が働き続けることを支援することや働く意欲のある主婦の再就職を
    支援することは、浜松にとって重要な政策なのだ。

    中区に保育園を!


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    本当にゼロでいいの?〜公益通報者保護制度〜

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    あることを調べていて、「公益通報者保護法」をいきついた。


    2006年4月1日に施行された、内部告発を行った労働者を保護することを
    目的とする法律だ。いわゆる内部告発者を守るものだ。

    通報先は以下の3段階で
    1.事業者内部
    2.監督官庁や警察・検察等の取締り当局
    3.その他外部(マスコミ・消費者団体等)だ。


    浜松はどうなっているか調べてみた。
    http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/admin/reform/hogohou/index.htm

    まずは、庁内からの内部告発の窓口は、人事課にある。
    法律施行から1年半経つが、まだその件数はゼロだという。


    次に通報内容について処分などの権限を有する行政機関として「浜松市」
    への外部からの告発もゼロだという。

    この「ゼロ」の数字をどう読んだらいいのだろう。

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    大阪市の市政改革推進会議の会議録を読んでいたら、公益通報制度の運用
    状況は、平成18年度だけで875件。
    そのうち内部通報が692件、外部からも183件あったという。
    行政財産の目的外使用の関係などの勧告も行われている。
    こうして件数が多いのは、外部窓口の設置と通報対象事実の範囲を広くとって
    あるからだ。

    浜松市の場合は、PRが不足している上に、外部窓口ではないため、職員も
    市民も、使えないのではないだろうか。

    最近の食品関連の虚偽事件、不祥事のニュースを見ていると、内部告発が
    なければそのまま消費者はだまされていたのかと思うと、ぞっとする。

    組織を健全な活動へ修正するために、内部告発は大事なものだ。

    本当に浜松は、「ゼロ」でいいのだろうか。

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    遠州縞プロジェクトが県知事賞に!

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    3年越しに進めてきた、地元織物を活性化するプロジェクト「遠州縞プロ
    ジェクト」が「2007グッドデザインしずおか」の大賞(県知事賞)に選
    ばれることになった。何度か、このメールニュースでも書かせてもらった
    あの「遠州縞」だ。

    最初は、繊維の専門家の方から、「この織物知っている?遠州縞にもう
    一度光を当てたいんだ」という思いを聞いたことからだ。

    それを聞いてから1年間はどうしていいのか、わからずに「寝かして
    おいた」。

    1年かけて関心のあるそうな人たちに話をし、まずは集まろうと集まっ
    たのが3年前だ。おっかなびっくり、遠州縞プロジェクトを立ち上げた。

    プロジェクトを始めた頃は、回りからは「それって何?」と言われ、関
    係者からは「今頃なぜ?」と言われた。
    でも、集まった遠州縞に惚れ込んだ人たちは、どうしたら浜松の人たちに
    もう一度理解してもらえるか、全国に世界にアピールできるのか、考え、
    行動を始めた。先人たちに背中を強く押されているような感じがした。

    江戸時代末期から現代まで、実用織物として糸から機まで一貫して遠州
    地域で作られてきたのが「遠州縞」だ。笠井地域で取引されたので、
    笠井縞とも呼ばれていた。

    戦後、織物産業が衰退したが、全滅したわけではなかった。
    その後改良を重ね、新しい模様、手法も取り入れ、外国にはまねできな
    い品質のよい織物ができてきた。
    しかし、浜松の特徴か、「織物」という1次製品を出荷するところで
    終わっていた。


    遠州縞プロジェクトでは、機屋さん、デザイナー、繊維の専門家、
    販売店などが集まり、2次製品の開発などを通じて遠州縞のプロ
    モーション活動をしている。

    その動きが認められて、県知事賞だ。

    涙あふれるほど、うれしい。


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    鈴木めぐみの
      ハッピーネットパーティ2008 へのお誘い

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    3期目に入り、さらにパワーアップしためぐみの市政報告とさらに
    元気な仲間を増やそうと「ハッピーネットパーティ」を企画しました。
    今回は、新年のお祝いも兼ねてのパーティです。みんなでざくばらんに
    語り合いましょう。
     ぜひ、ご参加ください。お待ちしています。


    ◆とき 2008年1月25日(金)
        18:30〜20:30(受付18:00〜)

        ◆ところ 21世紀倶楽部(プレスタワー15階)

               浜松市中区旭町11−1
         TEL 053-455-2001

       ◆参加費 5500円
           (お食事&フリードリンク)

        ◆問合せ  めぐみ事務所 TEL/FAX 053-431-1511
     
          megu@megumi-happy.net

    ◆申し込み締め切り 1月15日(火)
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    <ただいま 調査中>
     ●農業委員会について
     ●歴史遺産をまちづくりに活かすには
     ●指定管理施設とシステム更新計画
     ●浜松城公園の課題について
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    <<前回からのめぐみの動き>>
    <11月>
     ○24日 障害者スポーツ意見交換会
          川原本村活性化委員会
     ○25日 くるみ作業所 地域交流パーティ
          積志小音楽発表会
     ★26日 大都市制度特別委員会勉強会
     ★27日 厚生保健委員会視察/遠州病院、日赤病院
     ■28日 あいあいプロジェクト
          JIフォーラム /歴史遺産に学ぶ(東京)
     ○29日 東区協議会(傍聴)
     ★30日 全員協議会
          本会議・代表質問
          市長と語る会実行委員会
    <12月>
     ○1日  浜松城公園見学
          街道街並み研究会(浜北区・宮口)
     ○2日  積志地区自主防災隊合同訓練
          子育ての現場から、鈴木康友市長と語る 「こども第一主義」
     ★3日  代表・一般質問
     ★4日  一般質問
     ★5日  厚生保健委員会
     ○6日  子ども育ちレスキューネット
          まちづくり夜楽塾
     ○7日  有玉幼稚園いろいろ劇場
          橋爪幼稚園生活発表会
          浜松ビジネスコンテスト
     ○8日  子育ての現場から、鈴木康友市長と語る 「こども第一主義」
          積志地区連合自治会懇親会
     ○9日  障害を持つ子と楽しむクリスマス会
     ○10日 まちはびっくり箱だぁ!実行委員会
     ○11日 高齢者と家族の生活を考える研究会

    <ブログからも発信中>======================    
      http://d.hatena.ne.jp/meguhappy/


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    <<これからのスケジュール>>

    <12月>
     ■13日 Creative Japan 全国大会 2007 in 浜松
     ★14日 全員協議会
          本会議
          議員親睦会
     ■15日 生活保護問題対策全国会議名古屋集会(名古屋)
     ○16日 こころの健康フォーラム
     ■17日 後期高齢者医療制度勉強会(静岡)
     ○18日 ハートフルプロジェクト
     ○19日 しずおかグットデザイン賞 授賞式(静岡)
     ■20日 21世紀倶楽部クリスマス会
     ○22日 障害者スポーツ意見交換会
     ○24日 天竜区視察
     ○25日 東区協議会(傍聴予定)
     ○26日 東区議員懇談会
          まちはびっくり箱だぁ!実行委員会
     


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    >>>   みんなで楽しく政治しょう! +

    >>>    市民の力で 浜松はもっとよくなる!!

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    広げて頂くことは、歓迎しています。ただし、転載・複写・引用する場合は、
    megu@megumi-happy.netまで、ご一報ください。

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    【今日の一言/ひとつのことだけをするのが苦手、いろんなことを同時にが得意】
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    めぐみ●メールニュース/071211号(随時発行)
    事務所:浜松市東区半田山2-5-10
        TEL/FAX 053-431-1511
          E-mail: megu@megumi-happy.net  
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    <内部資料>
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