【めぐみ●メールニュース/080331】
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    桜の花、満開。春爛漫のいい季節になりました。


    何かを始めたくなる春。あなたは何を始めますか?
    私は、ダンスレッスン(ジャズダンス)を再開したいな。
    時間が取れたら、いいんだけど。。

    あなたの挑戦、教えてね。

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    <<<<<<CONTENTS>>>>>>>>>>
     ●2月議会が終わりました
     ●総事業費、7億円から23億円にふくらむ?
       〜〜〜モザイカルチャーってどうよ〜〜 
     ●前回からのめぐみの動き
     ●スケジュール
     ●【今日の一言】

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     2月議会が終わりました。


    21日が最終日。

    今回の議会で、一番議論になったのは、附属機関のありようだった。

    市から提案のあった案には、

    ●委員数は原則10人
    ●委員の専門性を保つため、市民委員は削除(市民委員を削除すると公募
    委員も自動的に削除されてしまう)
    (削除という言葉も悲しい)
    ●専門家は1回8800円、市民は1回3000円
    ●地域協議会委員、区協議会委員の費用弁償5000円を報酬3000円に
     変更

    各地域協議会でも議論になったと聞いた。

    そして、議会の意思として、
    ●地域協議会委員、区協議会委員の費用弁償5000円を報酬3000円に
    変更する案には否決
    ●報酬は専門家も市民も差をつけず、8800円とする修正案を可決した。


    議院内閣制をとる国とは違い、地方自治体は、市長と議会の二元代表制だ。
    市長も議員も、市民の選挙で選ばれていて、市長は議会から選ばれているの
    ではない。
    だから、国会とは違い、与党、野党は存在しないはず。

    大きな権力を持つ市長に対して、議会はそれを是々非々にチェックし、
    時には修正や否決をして、決定をしていく機能を有しているのだ。


    今回の否決や修正は、議会がきちんと機能し始めようとしている表れだと
    とらえたい。まだまだ、力不足だけど、市民の方をしっかり向いた議会に
    なるように、これからも頑張っていきたいと思う。


    さて、賛成多数で可決されてしまったけど、附属機関から市民委員を削除
    する案は、どうしても通してはいけない案だった。本当に残念、私の力不足を
    感じる。

    私は、この市民委員を削除ということ、市民という専門性を認めないこと、
    市民と専門家に報酬の差をつけるということに大きな疑問を抱いている。

    というのは、浜松市は平成15年浜松市市民協働推進条例を制定し、市民の
    市政参画を保障し、公募委員の積極的導入をはかってきたからだ。
    そして市長も、施政方針で「豊かな地域形成に向け、市民や企業など多様な
    主体による参加と協働を基本とし、市民が主役、地域が主役のまちづくりを
    進めてまいります」と言っている。

    なのに、なぜ今市民委員が排除なのか、理解に苦しむ。

    なんのための附属機関の改革なのか??
    委員数が少なくなって、コストが安くなればいいの?

    真剣の議論ができるような委員構成、仕組みづくりがまず必要なのでは
    ないだろうか。

    市政への参画を含めた市民参加、協働はどうあるべきか、これからも
    問題提起していきたい。


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    総事業費、7億円から23億円にふくらむ?
     〜〜〜モザイカルチャーってどうよ〜〜

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    「モザイカルチャー」って知ってる?

    浜松では、2006年の7月に突如として、浮上してきた言葉だ。

    「浜松インターナショナルモザイカルチャー2009」を平成21年に
    はままつフラワーパークをメイン会場に開くというもので、議会へは、予
    算の事前執行(議会の議決を待っていると、間に合わないので、委員会で
    了承を得て、事前に予算執行をすること)されて出てきたのが最初。

    突如として、提案されたことも驚いたが、その後も驚く事ばかりだ。


    *モザイカルチャーとは、いくつもの花や緑を組み合わせ、その色合いや
    特性をいかしながら、モザイク状・幾何学状に配置し、形をつくりあげた作品。
    浜松インターナショナルモザイカルチャー2009は、その国際コンテスト。
    目的は
     ●浜松の名を国内外に情報を発信する
     ●花と緑のまち・はままつを推進する
     ●富士山静岡空港を見据え、本市への観光誘客を図る


    平成18年当時の資料を見ると
    総事業費 7億円程度
    来場目標/メイン会場 フラワーパーク(有料) 28万人
         サブ会場  中心市街地(無料)80万人
        約108万人
    誘致経費/9月補正 2500万円(事前執行)
         2月補正 2400万円(事前執行)
    担当課/中心市街地活性化事務局


    それが平成19年度になると
    総事業費 7億円→13億円
        (そのうち浜松市負担金4億円)
    入園者数 メイン会場 28万人→50万人
         サブ会場 80万人
    平成19年度事業費/7200万円
    担当課/商工部 都心政策課


    それが平成20年度になると
    総事業費    23億円(市負担分 4億円)
    関連整備事業費 9700万円(全額市負担)
    周辺道路整備   1億円(全額市負担)
    人件費(市職員)  17人分
    入場者数 80万人(市長、2月議会での答弁にて)
    担当課 企画部 国際モザイカルチャー課
    *総事業費があがっている主な理由は
     製作委託料1億8千万円→出展料10億2千万円

      数字を見比べてもらうとわかるように、どんどんふくらんでいるのがわかる
    だろう。
    市の負担も、いつの間にか、関連整備事業や周辺道路整備が入ってきている。
    また、職員を増やさないという中で、この課だけは大幅に増員されている。

    行政って、一度始まってしまうと相当なことがない限り、止まらない。
    やるからにはとなり、どんどんふくらんでいく。

    黒字になったら、どう配分するの?
    赤字になったら、どこが補填するの?


    *「浜松インターナショナルモザイカルチャー2009」は、来年(平成21年)
    9月19日から11月23日までの66日間、はままつフラワーパークをメイン
    会場で開催される。
    http://mih2009.com/index.html
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    <ただいま 調査中>
     ●公会計改革について
     ●バースセンターについて
     ●予算過程の透明化について

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    <<前回からのめぐみの動き>>
    <3月>
     ○19日 大瀬小卒業式
     ★21日 全員協議会
          本会議(最終日)
     ○22日 積志保育園卒園式
     ○22〜23日  
             ありがとう、そしてさよなら体育館
     ○23日 ガラ紡の糸づくり体験会
          捨て犬・捨て猫ゼロの会
     ○25日 浜松障害者スポーツ協会準備会
          みどりの基本計画策定委員会(傍聴)
     ○26日 遠州縞プロジェクト/静岡県知事表敬訪問
     ★28日 厚生保健委員会勉強会 バースセンターについて
          東区議員懇談会
     ■29日 市民と議員の条例づくり交流会議(東京)

    <ブログからも発信中>======================
       http://d.hatena.ne.jp/meguhappy/

       
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    <<これからのスケジュール>>
    <4月>
     ○1日  東区役所福祉地区センター開所式
          子育てレスキュー事務局会議
     ○4日  まちはびっくり箱だぁ!実行委員会
     ○7日  中郡小・中郡中入学式
     ○8日  万斛幼稚園入園式
     ○9日  ハートフルプロジェクト
     ○10日 あいあいあプロジェクト
          中郡中校区自治会
     ■11日 議会改革推進シンポジウム(三重県桑名市)
     ○12日 宮口街歩き(○○の会)
     ○13日 親たちのエンパワーメントフォーラム
          フリースクール空 説明会
     ■14〜15日
          北遠地域視察
     ○21日 東区議員情報交換会
     ○24日 福祉を考える会
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    >>>   みんなで楽しく政治しょう! +

    >>>    市民の力で 浜松はもっとよくなる!!

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      【今日の一言/何とか、月2回発行間にあいました。ふぅう〜〜】
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