【めぐみ●メールニュース／100314】
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こんばんは。
まだ、二月議会の最中。
２月議会は、自民党浜松提出「外国人の参政権反対の意見書」の早期議決
を求めるところから始まった。
調べてみると、他の自治体議会でも、自民党会派から外国人参政権反対の
他、別姓反対などの意見書攻勢があるようだ。与党の中でも賛否が分かれ
るようなものを取り上げている。夏の参議院選挙を控えて、民主党政権に
対して地方から揺さぶりをかけているとの見方をしている記事を読んだ。
そう見ると、浜松市議会で今回「子ども育成条例」に対して自民党浜松が
急遽修正案を出してきたが、対民主党、自民党の復権狙いという色合いが
強いのではないか。
国政での対決の構図が地方議会に持ち込まれた。声をあげにくい「子ども」に
関することを対象にしていること、とても腹立たしく思う。
政治は誰のためにあるのか。
市民を置き去りにし、闘争に走る「政治不在」「市民不在」を変えたい。
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＜＜＜＜＜＜CONTENTS＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞
●浜松市議会では、異例の本会議上での質疑してみました。
●「市民不在」で、子ども育成条例を修正するの？
●市民イベント
第１回 遠州縞／ぬくもり市
いざっ！濱松城出世市ｉｎ桜祭り
●前回からのめぐみの動き
●スケジュール
●【今日の一言】
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浜松市議会では、異例の本会議上での質疑してみました。
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平成２２年度当初予算について、質疑した。
当初予算案について質疑にするのは、初めて。
使えるツールは、しっかり使わなくちゃ。
＊２月２７日の中日新聞朝刊に記事あり
いろいろ調べてあったけど、自分の意見を言えない「質疑」だし、
初めてのケースなので、やさしめに質疑した（笑）。
で、一番市長に聞きたかったのは、中心市街地のこと。
市長マニフェストで「浜松に元気な中心市街地を取り戻します」と
言っているのに、来年度予算を見ると、中心市街地、都心再生事業
関連予算は、フォルテ跡の遠鉄の大型商業施設建設資金の貸付金
８億４千万円を除くと、縮小されている。その一方、職員提案の
第二東名引佐インターチェンジ付近への「アウトレットモール」
誘致調査費（１５０万円）がついたりしている。
しかし、答弁は市長ではなく、部長が昨日の施政方針そのまま
読んだだけ。
「民間団体と一体となり、共通の課題について、問題解決できるよう
支援していきます」だけ。
市長はどうしたいのか、聞きたかったのに。
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「市民不在」で、子ども育成条例を修正するの？
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これまでも様々な議論がされ、いろいろと課題が残っている「浜松市
子ども育成条例」。
340件ものたくさんのパブリックコメントが寄せられ、市民の関心の
高い条例であった。
私は、制定を急ぐのではなく、時間をかけて、市民と議論をし、多くの
市民が納得し、「使える」よい条例にしたいと願っていた。
しかし、制定当初、子育て支援を主な目的としていた条例だったはずが、
子ども総合条例となり、いつの間にか、子ども（健全）育成条例とすり
替わってしまっていった。私は、目的がころころと変わっていったこと、
作成プロセスに市民参加が十分でないこと、子ども第一を目的とするなら、
「子どもの権利保障」はきちんと明記すべきなどで、市側の提案していた
条例案には反対だった。
ただ、今後できるだけ使えるようにしたいと本会議上で「質疑」をし、
今後の予算や事業をたてる際には、子どもの最善の利益を守ることを
するとの答弁をもらった。
その条例が委員会審議にかかる前日に、急に自民党浜松から修正案が出
されてきた。これまで、意見交換会やパブリックコメントなどで出てきて
いなかった意見だ。まして、議会の中の公式な場でも出てこなかった意見だ。
不完全ながらもこれまで意見交換会やパブリックコメントなど市民参加で
してきたことが、議会の中の数の論理で、修正されてしまうとは。。。。
市長側の修正案に抵抗を示さなかったことにも、不信感が募る。
急遽出され、市民の知らせる時間もないまま、委員会で通ってしまった。
（最終採決は２４日の本会議）
いろんなおかしなところのある議会だが、そんな無茶のことのしない
議会だった。
それが、数の力でこれまでのプロセスを無視していく「行為」に、
背筋の寒い思いがする。
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自民党浜松が提出した修正案の問題点
●愛国心を入れたこと
子どもに国を愛する心をはぐくむことができる環境づくりが、基本理念に
加えられた。
愛国心は、各々のイデオロギーによって解釈が異なる言葉だ。愛国心を
押し付けられることにアレルギーを感じる人たちは大勢いる。それを
市民の議論なしに入れることは、怖い。
●子育て支援団体を排除したこと
子ども・子育て支援団体を条例から排除し、子ども育成団体としたことだ。
子ども・子育て支援団体は、パブリックコメントの結果入った言葉だ。
子育て支援は行政だけでできるものではなく、民間団体が提供している
支援があってこそ、豊かな子育て支援状況ができる。
１５年ほど前までは、「子育ては母親がするもの」と言われ、行政の
子育て支援は大変貧弱だった。密室育児、公園ママなどが社会問題化し、
少子化問題もクローズアップされる中で、「子育て支援」が注目をあび
るようになっていった。経験をもとに、母親たちを中心とする子育て
支援団体がたくさん生まれ、そのあとを行政が追いかけてきた。今では
「仕事以外で子どもを預ける」ことは普通にできるようになったけれど、
私が子育てしている時は、近くに母親がいないと、かなえにくい夢であった。
子育て家庭をしなやかに支えてきた子育て支援団体を「協働」の相手と
入れないことは、時代に逆行する。
条例は市の施策や予算をしばり、市民の意識を誘導していく。子育て
支援団体を見ない存在にしていくことで、何を狙っているのだろう。
考えると背筋が寒くなってくる。
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いざっ！濱松城出世市ｉｎ桜祭り
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浜松城公園内に常設物産館の実現性と必要性を評価するために、仮設
テントによる物産展を開催します。
浜松は東西の真ん中で、東の焼き桜、西の道明寺桜との混在する地域
だって知っていますか？
当日は、両方の桜餅、そして創作和菓子の「夜桜」の販売を予定して
います。
日時／平成２２年３月２７日（土）・２８日(日)
11：00〜21：00
開催場所 ／浜松城公園 中央芝生広場、時計台前
内容／東西文化、南北文化の合流地点・浜松の物産展、呈茶サービス、
大道芸など
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第１回 遠州縞／ぬくもり市
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3/20（土）に今年初めての遠州縞プロジェクトのイベントを開催します！
遠州綿紬の今年の新作から各作家さんの商品まで幅広く展示販売いたします。
ご来場は自由です！
ぜひお友達をお誘いの上、遊びに来て下さい！
日時：3/20（土）10：00〜16：00
場所：（財）テクノポリス推進機構 半田山事務所1F会議室
※浜松市東区半田山2-24-2
駐車場：無料
お問合せ先：053-489-4761 (有)ぬくもり工房 大高まで
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＜ただいま 調査中＞
●平成２２年度当初予算について
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<<前回からのめぐみの動き>>
＜２月＞
○２８日 積志小１００周年記念式典
まちづくりセンター祭
＜３月＞
○１日 福祉の予算を読む会
○４日 予算を読む会
○６日 森林都市シンポジウム
○７日 あいホールメッセ、多文化共生シンポジウム、
親たちのエンパワーメントフォーラム
★８日 全員協議会、代表質問
★９日 代表質問、一般質問
★１０日 一般質問
★１１日 環境経済委員会
○１３日 浜北植木まつり
＜ブログからも発信中＞＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
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<<これからのスケジュール>>
＜３月＞
○１５日 天浜線サポーターズクラブ
★１６日 大都市制度調査特別委員会
○１７日 万斛幼稚園卒園式
○１８日 中郡中卒業式
○１９日 大瀬小卒業式
○２０日 積志保育園卒園式
ぬくもり市
はままつフォーラム
○２３日 鈴木さん集合パーティ
★２４日 全員協議会
本会議（最終日）
○２５日 積志公民館大規模改修工事完成式
経済同友会経済サミット
○２６日 東区区長と議員の懇談会
○２７〜２８日
いざ！濱松城出世市 in さくらまつり
○２８日 積志小学校１００周年記念事業総会
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>>> みんなで楽しく政治しょう！ ＋
>>> 市民の力で 浜松はもっとよくなる！！
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