【めぐみ●メールニュース/100331】
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めぐみです。
平成21年度も今日で終わり。
なんて時が経つのは早いものなのでしょう。

桜の開花宣言が出たけれど、寒さが後戻り。
一旦暖かくなってからの寒さは、辛いですね。
体調を崩しやすい時期です。
お身体、ご自愛くださいね。

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怒濤の二月議会、終りました。

一般会計予算、国民健康保険会計(関連条例も含む)、子ども育成条例、
教育委員会委員等の報酬及び費用弁償並びにその支給条例を一部改正
する条例に反対をしました。

それぞれ、反対理由を本会議上での討論で述べるべきところですが、
昨年度から時間制限が導入されたため(議会改悪!!!)、
子ども育成条例に特化して、反対討論をしました。

その模様は、SBSテレビで放映されたので、ご覧になった方も
いることでしょう。

反対討論の内容はブログにアップしてあります。
http://d.hatena.ne.jp/meguhappy/20100326
市議会のHPでも、録画を見れます。

傍聴者した人から、「めぐみさんが怒っているのがひしひしと
伝わってきたよ」と言われました。

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 ●前回からのめぐみの動き
 ●スケジュール
 ●【今日の一言】
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平成22年度の予算って、こんな感じ

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●浜松の雇用、経済状況が厳しい状況が続いている。
  有効求人倍率、0.38(1月現在)
  高卒者内定率 83.7%
  賃金 9.9%減(平成21年度/静岡県)
    県西部はさらに悪いようだ
  黒字企業4割(平成16年度)から3割へ
  生活保護者の大幅増

●平成22年度浜松市一般会計予算2660億円を
 
月収50万円の家計に例えると

<項目>            <金額>     <前年度比較>
夫の基本給(市税 )       22万3000円   △26,000円
夫の諸手当 (地方交付税など )   7万7000円     △1000円
妻のパート収入、貯金       5万1000円     △4000円
(市税以外の自主財源、基金繰入)
ローン(市債)         5万5000円     +9000円
               
貯金残高 37万円、ローン残高 630万円(全会計では806万円)

<解説>
●夫の基本給(市税 )22万3000円と、前年度より2万6000円も減っている。
 雇用の悪化で、個人市民税が15.8%も減った。
 自動車関連、中小製造業が依然厳しく法人市民税も今年度に引き続き減った。
 21、22年度で市税は200億円も減っている。
  *一般会計における市税の割合
    51%(平成20年度)→44%(平成22年度)
    (それでも政令市の中ではいいほうだと説明あり)

●親戚の援助(国や県の支出金)は9万4000円と2万3000円増えているのは
子ども手当の国庫負担分。

●ローンが増えたわけ
浜松市が借りるローン(市債)には主に3つの種類がある。
一般、合併特例債、臨時財政特例債。

今回は「臨時財政対策債」が 84億円→140億円と増えたのが原因
臨時財政対策債とは、いわゆる赤字地方債のこと。

*国から地方自治体に分配する地方交付税が足りないため、不足分の一部を
とりあえず臨時財政対策債として地方自治体に借金させて窮状をしのぎ、
借金の返済時に地方交付税として地方自治体に返すことになっているが、、、
 あくまでも地方の責任の借金であることには変わりない。

わかりやすく、大胆に言うと、
国は「あなた(浜松市)、私とつきあっているよね。後で返すからさ、
あなた(浜松市)名義で借りて欲しいの(将来のことはそのとき
考えよう)」って感じかな。

●50万円の家計で見ると、よくわかると思うのですが、
主たる生計維持者が22万円しかないのに、50万円もの支出があるって
いうことが問題。
妻がパートに出るくらいじゃどうしようもない家計状況です。

なんたって、親戚から9万以上も援助してもらい、借金は毎月5万もし。
借金の残高は630万円もあるんですから。

これから、子どもの学費や自分たちの老後のことを考えると背筋が寒くなっちゃう。

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●さて、支出を見てみましょう。
同じく、月収50万円の家計に例えると

<項目>
食費 (人件費)     9万円   △5,000円
医療費など(扶助費 ) 9万6000円  +23,000円
ローンの返済(公債費)   6万9000円  △3,000円
光熱水費・通信費 (物件費 ) 6万7000円  +1,000円
自宅の改修費など       9万4000円  △6,000円
(投資的経費、維持補修費)
身内や友人への援助 5万7000円  △6,000円
(補助費・貸付金)
貯金(積立金 ) 1000円  △280円
子への仕送り (繰出金) 2万6000円  △1000円

<解説>
●医療費の増加は、11万2200人分「子ども手当」(146億円)が主な理由。
 また、中学3年までに通院医療費の助成のために、9億円の増
 (県からの助成は、政令市だからという理由で、入院の1/6、5000万円のみ)

その他、主な増えた要因
●民間保育所施設整備助成 14億円(480人の定員増)
 生活保護費 65億円から88億円
    (市の負担は1/4)
*税収が減るなかで、福祉・医療にお金がかかる

●南部清掃工場改修費 38億円
 (国から10億円、市債27億円)

●都田地区の工業用地開発 31億円

減ったものは、土木関係
●道路維持整備費 178億円から130億円
●区画整理事業費 38億円から22億円
●国の直轄負担金 33億円から20億円

   

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二月議会最終日、「浜松市子ども育成条例」について、反対討論しました。

突然提出された自民党浜松の「国を愛する心」の追加、「子育て支援団体
の削除」などの修正案で、ますます恥ずかしくなってしまった子ども条例。

修正案については、同じ一人会派の山口議員が討論することになったので、
私は市から提案された原案について、目的が大きく変わり、看板と中身が
違う「羊頭狗肉」の条例になったことを討論した。

また、どんな内容の条例ができるかを知ってもらうために、採決前の20日、
女性議員3人と市民団体の方々で街頭キャンペーンをしました。その模様は
朝日新聞に掲載されました。
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001003250004
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もともとは「楽しく子育てができる浜松」のための条例をめざして「こども
第一主義条例」ができるはずだった。それがいつの間にか「こどもは、大人
にとって都合の 良い子になれ」という子どもをロボットのようにする条例
に変わっていった。

なんでこんなことになってしまったのだろう?

●浜松の子ども育成条例の問題点●

1.市民が知らないうちに決まっちゃうコト。
  条例は市民と浜松市との約束でしょ?
  もっと一緒に考えようよ。

2.子育て中の親への支援を認めていないコト。
条例案の「子ども育成団体」とは青少年健全育成会・子ども会・
スポーツ少年団・ボーイスカウト・ガールスカウトなどの団体のこと。
親の子育てを支援する団体は入ってないじゃん。

3.0歳にも健在育成って何をするコト?
乳幼児の育成に関わる団体が入ってないよ。
乳幼児を抱える親への支援が欲しいな。

4.子どもの権利がはっきりしていないコト。
子どものありのままを認めないの。
認めてくれると笑顔になるよ。

5.国を愛する心ってどうゆうコト?
国のコトは浜松の条例にはいらないよ。
浜松だいすき〜

6.市民や保護者、事業主に、市の施策に協力する努めるコトって
上から目線じゃない?
 市民の主体的な活動を応援して欲しいな。

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<ただいま 調査中>
 ●平成22年度当初予算について

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<<前回からのめぐみの動き>>

<3月>
  ★16日  大都市制度調査特別委員会
  ○17日  万斛幼稚園卒園式
春野町
  ○18日  中郡中卒業式
  ○19日  大瀬小卒業式
  ○20日  積志保育園卒園式
        ぬくもり市
        子ども条例の街頭キャンペーン
  ○23日  鈴木さん集合パーティ
  ★24日  全員協議会
        本会議(最終日)
  ○25日  積志公民館大規模改修工事完成式
        経済同友会経済サミット
  ○26日  東区区長と議員の懇談会
  ○27〜28日
        いざ!濱松城出世市 in さくらまつり
  ○28日  積志小学校100周年記念事業総会
  ○30日  国際連合人権高等弁務官の調査にたちあう
<ブログからも発信中>======================
  http://d.hatena.ne.jp/meguhappy/

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<<これからのスケジュール>>
<4月>
  ○3日   くるみ作業所の花見
  ○4日   着物を着ましょうの会
  ■5日   東京財団仮想制度研究所公開フォーラム(東京)
  ○7日   中郡小・中郡中入学式
  ○8日   有玉幼稚園入園式
  ■9日   「議会改革」シンポジウム(東京)
  ○10日  橋爪西自治会総会
  ○13日  遠州縞プロジェクト
  ■14日  都心再生講演会
        浜松ハーモニーロータリークラブ
  ○20日  東区区長と議員の懇談会
        浜松の福祉を考える会
  ○23日  浜松市中央倫理法人会モーニングセミナー講師
        作業所連合会・わ 定期総会
  ○24日  有玉小学校PTA懇談会
  ○27日  コアスタッフ会

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