【めぐみ●メールニュース/100729】
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暑い日が続いていますが、夏バテ、夏風邪大丈夫ですか?
水分補給、塩分補給をお忘れなく。

めぐみは、暑くても、ばてることなく、元気に飛び回っています。

議員の7、8月は、学生さんと一緒で、学び、調べ、意見や情報の蓄積を
する時期です。沢山の蓄積をして、秋以降の議会活動に活かされるように
頑張ります。

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<<<<<<CONTENTS>>>>>>>>>>
 ●<介護家族の支援>
   自宅で看取るためには
 ●「官から民へ」ってどうよ?
 ●前回からのめぐみの動き
 ●スケジュール
 ●【今日の一言】
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<介護家族の支援>
 自宅で看取るためには

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久しぶりに会った知り合いから、義理のお父様を家で看取った話を聞いた。

自分の両親の際、病院での最後だったため、十分みてあげられなかったの
ではないかという悔いから、嫁の立場の自分の方から「家でみよう」と提案
したそうだ。介護保険、在宅医療、レンタル機器など使えるものはすべて使
ったところ、病院で介護するより、介護する家族にとっては、肉体的にも
精神的にも楽だったそうだ。孫たちも枕元でゲームをしたり、学校に行く
前に声をかけたりと、自然の形でみることができたと。病院では、薬の影響
で錯乱することもあったそうが、自宅に戻ってきたら、前のおじいちゃんに
戻り、最後まで尊厳のある生を全うできたのではないかと話をしてくださった。

「在宅介護で何が一番必要だった?」と聞いたところ、「『いつでも行くよ』
と言ってくださり、実際にも来てくださるお医者さん」と。また、流動食の
準備が大変だったので、流動食を配達してくれるサービスがあると助かった
とも。

平成19年度実施した浜松市高齢者実態調査で、在宅の要支援・要介護認定
者を介護している家族への「今後どのように介護したいと思いますか」の
問いに、5割を超える方が「なるべく家族のみで、自宅で介護したい」
「介護保険制度や福祉サービスを使いながら自宅で介護したい」と答えて
いる。

すべての家庭が、在宅介護で最後まで看取ることが難しいが、介護保険制度、
在宅医療、介護レンタルなどの情報をもっと提供し、使いやすくすることに
よって、できるように考える家庭も増えてくるだろう。介護と仕事の両立、
介護家族の精神的なフォローなどもともに考えていきたい。

あなたの介護体験、ぜひ聞かしてください。

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神奈川県秦野市では、他市に先駆けて、介護者のうつ予防事業を実施
している。抑うつ状態であるかどうかの実態調査をし、重度の抑うつ
状態のある介護者には市から電話をかけ、相談を受け、時には訪問を
している。また、介護者同士の悩みや思いを語る「つどい」という場
をつくって、介護者の精神的なケアを継続的に行っている。

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「官から民へ」ってどうよ?

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小泉政権の時のかけ声「官から民へ」で、民間委託の促進、職員削減と
非常勤職員化、公的施設の指定管理者制度の導入などがどんどん進んで
いった。浜松もその流れに逆らうことなく、官から民へ進んでいった。

民間委託をしている、区役所の案内業務、その仕事をしている方にお話を
伺った。4年前までは二人体制で時給1000円だったのが、毎年入札、
入札で現在は一人体制で時給800円になってしまったと。非常勤職員
から民間委託にした際、民間委託の人件費は時給1500円と計算
されていた。

また、常勤職員は4年間で487人も減っているが、その代わりに非常勤
職員は、平成16年から平成21年の6年間で213人増えている。
非常勤職員は、5年で雇い止めになるが、どうしてかと人事課に聞いたところ、
「市民の市民参加のもので、市役所の仕事ってこんなものがあるのかと
知って欲しい。そのために多くの人たちに経験して欲しいから5年だ」と。

現在、非常勤職員の専門化が進み、国家資格を持ち、常勤職員と同じ仕事
(時間は短いが)している人も出てきている。また、相談業務など、
プレッシャーがかかる仕事にも就いていて、非常勤職員なしでは、
市役所は回っていかない。

しかし、非常勤職員の待遇は、不十分だ。経験を積んでも、5年で
雇い止めにされてしまう。次は新たな人となれば、いつまで経っても
サービスの向上とはならない。結局、その結果を受けるのは市民だ。

浜松の「官から民へ」の評価については、さらに続けていきたいと
思う。皆さんからの情報、意見、お待ちしています。

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<ただいま 調査中>
 ●総合計画の評価について
 ●「官から民へ」の評価
 ●グリーンツーリズムについて

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<<前回からのめぐみの動き>>
<7月>
  ○1日   市制記念式典
  ■3日   日本自治学会(東京)
  ○4日   親たちのエンパワーメントフォーラム
  ○6日   夫婦別姓を考える会
  ○7日   総合計画策定委員会(傍聴)
  ■8日   シティプロモーション研究会
  ○9日   浜松の福祉を考える会
  ○10日  地域共創シンポジウム
  ○11日  参議院選挙
  ○12日  基地対策協議会 
  ○13日  介護なんでも教室
  ○14日  コアスタッフ会
  ○16日  環境経済委員会勉強会
  ■16日〜17日
        グリーンツーリズムについて視察(長野飯山、小布施)
  ○18日  親たちのエンパワーメントフォーラム
  ○21日  東区区長と議員の懇談会
        浜松市障害者スポーツ協会
  ■22日  介護者支援について視察(秦野市、NPO法人あらじん/新宿)
  ○27日  女性のための政治ワークショップ打ち合わせ(厚木)
  ○28日  遠州縞プロジェクト
  ★29日  環境経済委員会
        まちはびっくり箱だぁ!実行委員会        

<ブログからも発信中>======================
  http://d.hatena.ne.jp/meguhappy/

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<<これからのスケジュール>>
<8月>
  ○1日  着物を着ましょうの会 やわらぎ
  ■2日〜3日
       ローカルマニフェスト推進議員連盟(東京)
  ■4日 「救え!超高齢社会 岐路に立つ介護保険」(東京)
      コアスタッフ会
  ■5日  シティプロモーション研究会
  ■7日  行政経営フォーラム(東京)
  ■9日  シティプロモーション研究会
  ■10日 シティプロモーション研究会視察(宇都宮)
  ★16日 大都市制度調査特別委員会
  ■18日 議員研修会(静岡)
  ○19日 親たちのエンパワーメントフォーラム
  ○20日 遠州縞プロジェクト
       浜松の福祉を考える会
  ○23日 東区区長と議員の懇談会
  ★25日 環境経済委員会
       議員野球紅白戦
  ★27日 全員協議会
  ★28日〜29日
       市民と議員の交流会議(東京)
  ○30日 質問通告日 
  

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