【めぐみ●メールニュース/100822】
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朝夕は少し過ごしやすくなったとはいえ、まだまだ残暑が厳しい毎日
ですね。
夏バテしやすい時期ですので、お身体ご自愛くださいね。

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めぐみ一般質問、やりま〜〜す!!

★9月14日(火)午前10時から

テーマは、「官と民の関係を考える」です。
まだ、詳細は調整中ですが、「官から民へ」の流れの中で、一度立ち止まって
考えてみたいと思い、非常勤職員化や民間委託の課題、30年以上前から
地域運営をしている放課後児童会の課題に切り込みます。

また、NPOなどが先進的に行ってきている事業を今度は官が取り入れる、
「民から官へ」の動きをどうしていくか、官主導型だった事業をどう
市民ひとりひとりのものにしていくかなどの提案もしたいと思います。

民の力が発揮できるためには、市民一人ひとりが浜松に愛着を持ち、
誇りを持てるようにすることが大事です。そのための方策も提案して
みたいと思います。

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前回の市長とのやりとりが新聞に掲載されたためか、「めぐみさんの
質問、今度はいつ?楽しみ〜〜」と多くの人に聞かれています。

わぁ〜〜、プレッシャーかかるなあ。

でも、わかりやすい質問、そして切れのいい質問、心がけますので、
ぜひ、議場にお出かけください。ネット中継、ケーブルテレビ中継も
あります。

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<<<<<<CONTENTS>>>>>>>>>>
 ●放課後児童会の課題を解決したい!
 ●子どもさんの紫外線対策していますか?
 ●前回からのめぐみの動き
 ●スケジュール
 ●【今日の一言】
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放課後児童会の課題を解決したい!

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ここ10年、働く親たちの要望を受け、放課後児童会(学童保育)は着実に
増えてきている。さらに、「時間の延長」「夏休みなどの長期休暇」などが
実施され、働く親たちにとって、使える放課後児童会になってきた。

しかし、浜松の放課後児童会には、多くの課題が残っている。

旧浜松市(旧舞阪、旧雄踏を含む)の放課後児童会は、市が施設をつくり、
地域の育成会が運営実施をする「公設民営方式」を30年以上前から続けて
きている。地域の育成会は、地元の自治会長、校長先生、PTA会長、民生委
員、指導員などからなる組織で年1回から2回ほど開催している。市は、
各育成会に、運営にかかる費用(消耗品、印刷代、電話代など)約20万円、
補助指導員の報酬の3/4(119万円)、その他、指導員、補助指導員の
傷害保険料などを補助金として支出している。

育成会が市からの補助金を受けている以上、事業の主体は、あくまでの
「育成会」だ。これが、委託であるなら、市の事業ということになるのだが、
旧浜松市方式では、育成会の事業に市が補助をする仕組みとなっている。

 *ちなみに、浜北区、北区(旧浜松市のぞく)、天竜区は、NPO法人、
社会福祉協議会、社会福祉法人に委託方式で実施している。

また、指導員は、有償ボランティア扱い。時給1240円であるが、雇用
関係は生じていない。指導員の報酬は直接市が指導員に支払っている
(年間158万円)育成会の運営は、ほとんど指導員の肩にかかっている。
児童会の責任者として、子どもとの交流の他に、年間活動計画、会計処理、
市との連絡調整をしなくてはならない。しかし、あくまで有償ボランティアだ。
責任は重いが、待遇はおそまつなものだ。

設立当初は、「地域の子どもは地域が育てる」ということで、地域主体の
育成会が、ボランティアをお願いし、実施するという方式でよかったこと
だろう。しかし、30年以上の時が過ぎ、共働きの増加、地域社会の衰退、
安心安全に関しての意識の変化などで、放課後児童会への保護者や社会から
の期待が大きくなってきたにも関わらず、その運営方法が見直されずにきて
しまった。

もし、大きな事故が起きてしまった場合、その責任はどこが持つのだろ
うか?
「補助」である以上、「育成会」となってしまうのではないだろうか。
昨年1年間で、38件の事故が放課後児童会で起きている。保険は、
スポーツ安全保険か、浜松市学童等災害共済制度があるが、十分とは
いえず、裁判になった場合、「育成会」は果たして払うことができるの
だろうか?また、育成会の方々は、そうした仕組みであることをご存知
だろうか?

放課後児童会は、児童福祉法に位置づけられた子育てインフラのひとつ
となってきた。あいまいな責任所在の「育成会方式」を早急に見直すべき
だ。直営にするか、民間委託するか。委託を考えた場合、現在の育成会を
もとにNPO法人となってもらえるか、それとも民間企業も含めた委託で
いいのか。また、保護者がただサービスを受益している立場でいいのか。

放課後児童会、どうあったらいいのか、みんなで一緒に考えましょう。

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子どもさんの紫外線対策していますか?

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毎日暑い日が続いていますね。

この時期、熱中症予防も大事ですが、肌にダメージを与える紫外線予防も
大切です。

紫外線を長く浴び続けると、しみやしわになるだけでなく、腫瘍、皮膚
がんや白内障の原因になると言われています。

特に子どもは、影響を受けやすいとの研究結果が出ていて、世界保健機構
(WHO) も、子どもの紫外線対策が大切な理由として、次のような点を
指摘しています。

 

1、生涯で浴びる紫外線量の大半を18才までに浴びる

2、子ども達は大人よりも皮膚に受けるダメージが大きい

3、強い日焼けは免疫機能が低下させ、感染症になりやすくなる

4、紫外線のダメージは蓄積性、対策は早く始めることが重要。

 

しかし、未だ真っ黒に日焼けした子どもたちを「健康的」と見る意識が強く、
子どもの紫外線対策はあまり語られてきていません。

最近、幼稚園や保育園などで、首すじを覆う布がついた帽子(フラップ付き
帽子)を使用している幼児が増えてきていますが、小学校ではほとんど見か
けられません。お母さんたちの間で、紫外線浴びすぎの害についての理解が
深まっているのですが、横並び意識が働く学校では、一人だけ違う帽子を
かぶらせることに抵抗を持つことや、浜松では登下校に「ヘルメット」を
使用しているため、フラップ付き帽子をかぶらせることがしにくいという
状況もあるかと思います。

中学においては、登下校、体育の授業などで帽子着用はされておらず、
早急に帽子の着用を推奨する仕組みに変えていくように、提案していき
たいと思います。

さらに、プールの周りに日よけ、日陰のない学校が多いので、日よけや
テントをつけるように、力を注いでいきたいと思っています。

以前の「運動中は水を飲むな」(口をゆすぐふりをして水飲んだっけ)が、
「水分をとれ」に変わったように、「真っ黒が健康的」から「紫外線に注意」
と大人も子どもも言うように、今後変わっていくだろう。

あなたの子どもさんの紫外線対策大丈夫ですか?

環境省の保健マニュアルには紫外線の浴び過ぎを防止するために以下6つを
掲げています。
1,紫外線の強い時間帯を避ける。
2.日陰を利用する
3.日傘を使う、帽子をかぶる
4、衣服で覆う
5.サングラスをかける
6.日焼け止めを上手に使う

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<ただいま 調査中>
 ●子どもの紫外線対策について
 ●ボランティア保険の全員加入について
 ●若者サポートセンターについて

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<<前回からのめぐみの動き>>
<8月>
  ○1日  着物を着ましょうの会 やわらぎ
  ■2日〜3日
       ローカルマニフェスト推進議員連盟(東京)
  ■4日 「救え!超高齢社会 岐路に立つ介護保険」(東京)
      コアスタッフ会
  ■5日  シティプロモーション研究会
  ■7日  行政経営フォーラム(東京)
  ■9日  シティプロモーション研究会 えんためをヒアリング
  ■10日 シティプロモーション研究会視察(宇都宮)
  ■12日 NPO法人 リベラヒューマンサポート視察(三島)
  ★16日 大都市制度調査特別委員会
  ■18日 議員研修会(静岡)
  ○19日 NPO法人 遠州精神保健福祉をすすめる市民の会(E-JAN)
           ヒアリング
       親たちのエンパワーメントフォーラム
  ○20日 遠州縞プロジェクト
       浜松の福祉を考える会

<ブログからも発信中>======================
  http://d.hatena.ne.jp/meguhappy/

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<<これからのスケジュール>>
<8月>
  ○23日 東区区長と議員の懇談会
  ★25日 環境経済委員会
       議員野球紅白戦 
  ○26日 東区連合自治会市長への要望
  ★27日 全員協議会
  ★28日〜29日
       市民と議員の交流会議(東京)
  ○30日 質問通告日 
  
<9月>
  ★2日  大都市制度調査特別委員会
  ★3日  9月議会(初日)
  ○4日  議員野球親睦大会
  ○5日  着物を着ましょうの会 
  ■7日  帆布をつかったまちづくりの視察(尾道)
  ○9日  浜松の福祉を考える会
       政治 de カフェ
  ■10日 全員協議会
       代表質問
       窓枠トークショーへ出演
  ○12日 敬老会
  ■13日 代表質問、一般質問
  ■14日 一般質問
   *10時からめぐみの一般質問
  ■15日 環境経済委員会
  ○18日 商工会議所女性会
   「女子力で地域と企業をつないじゃおう!」
  ○23日 女性のための政治ワークショップ
  ○24日 遠州縞プロジェクト
  ■29日 全員協議会
       9月議会最終日

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【今日の一言/寺島しのぶ主演の映画、キャタピラーを観た。一押し 】
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