【めぐみ●メールニュース/110602】
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こんにちは。
あっという間に6月になっていました。
5月20日に個人事業所 ハッピー工房の届け出をしました。
地域のコーディネーターとしての仕事をいくつかさせていただくことに
なり、おかげさまでバタバタと、毎日忙しく動き回っています。
「何やっているの?」という質問をよく受けます。
一言で言うと、公約として出した「HAPPY化計画2011」を民間の
立ち場で実行できるところから、実行しているって感じかな。
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議会としての機能であるチェック、「問い直す」ことはちょっと難しいけど、
以下のようなことは始めてます。
<創る>
●子ども・若者の育つまちを「創る」
・就労に困難を抱える若者の自立を支援する
<ジョブトレーニングのコーディネーター>
●ともに生きる社会を「創る」
・障がいのある人の仕事を創る。
<マッチィング>
●地域で仕事を「創る」
・福祉、商業、農業,工業との連携(6次産業化)で、仕事をつくり出す。
<6次産業化コーディネーター育成事業のサポート>
<マッチィング>
<変える>
●市民の手でまちを「変える」
・浜松の魅力の掘り起こす
<遠州綿紬、初かつお、出世城市まつりなど>
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●【とも生き】
福祉バザー向けから、一般消費者向けへ
●【浜松よいトコ】
遠州綿紬「ぬくもり市」6月4日
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【とも生き】
福祉バザー向けから一般消費者向けへ
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障がいのある方や就労に困難を抱えている若者の就労や自立支援の活動を
これまでも応援してきたが、現在はさらに突っ込んで動いている。
そこで、今各地域ではどんなことをしているところがあるのか、
調査をしている。
今、気になっているところが、「がんばカンパニー」
<http://gambatta.net/index.php> (滋賀県 大津市 /就労継続支援
A型事業所)。
クッキー・ケーキなどを作っている街のお菓子工場で、工房で代々受け継が
れたノウハウをもとに、生地からハンドメイドでひとつひとつ精魂込めて
作っている。
がんばカンパニーでは障がいのある方が50人ほどが働いている。年商
1億3500万円ほど。障害のある人の月収は1人平均12万円近い。
多い人は20万円ほどになり、
親を扶養している人もいるとのことだ。
商品のクオリティにこだわり、素材にこだわり、福祉バザーどまりでなく、
一般消費者に通用するものをつくっている。
自然志向の全国のお店に卸し、ネット販売もしている。
もうひとつはワークショップほのぼの屋 <http://www.honobonoya.com>
(京都府 舞鶴市 )は、精神障害者の働くフレンチレストラン&ウェデイングで、
年間売り上げ6500万円だとか。
スワンベーカリー <http://www.swanbakery.jp/> もそうだが、一般消費者向けに
提供することで、障がいのある方の賃金を確保し、自立へ。
福祉バザー向けから脱却をして、一般消費者向けに商品やサービスをどうつくってい
くか、一緒になって考え、動いていきたい。
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浜松にも、一般の方向けのサービスが始まっています。
今年になって始まった2つのお店を紹介します。
●お好み焼き 「こなこな」
今年2月オープンした、中区早出町のお好み焼きさん。
でもって、障がい者の就労支援の場。
知的障がい児の放課後・余暇支援活動をしているNPO法人「地域生活応援団?
あくしす」が運営。
http://www.npo-axis.com/about/index.html
http://ameblo.jp/axis-konakona/
●雑貨カフェ「いもねこ」
フリースクール「ドリームフィールド」が運営する雑貨カフェ。
今年4月末に芳川町にオープン。
「お芋」と「素材」にこだわったスウィーツやランチ
丁寧にドリップされたコーヒーや紅茶
「良いものを安く」にこだわったナチュラル系雑貨
そして、猫の「トムリン」&「はるちゃん」がいる、
あたたかくてまったりとした空間。
でもって、自立支援法に基づく福祉施設。
http://imoneco.net/
http://dreamfield.hamazo.tv/
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みなさんの知っている企業や商店で、障がいのある方や若者の職場体験、就労、
仕事のコラボレーションなど、考えていらっしゃる方がいましたら、ぜひ
ご紹介ください。
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【浜松よいトコ】
第5回遠州綿紬「ぬくもり市」開催
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6月4日(土)、第5回遠州綿紬「ぬくもり市」を開催。
会場は、(財)浜松 テクノポリス推進機構 半田山事務所1階
(東区半田 山2−24−2)
10時から16時まで
●生地・はぎれ販売
●新作織物のお披露目
●遠州 綿紬アイディア商品
●ミニミニワークショップ
●ここだけの特別限定品販売
●震災チャリティバザー
など、盛りだくさん。ぜひ来てくださいね。
お待ちしています。
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●遠州綿紬の発展の裏には、2人の女性起業家
2004年に私たちが遠州縞をもっと多くの人に知ってもらい、後世に残して
いきたいと「遠州縞プロジェクト」を立ち上げたときは、たったの4人。
その当時は、関係者から「なぜ?今更?」と言われたものだったが、こんな
素敵な織物が浜松 にあるのをもっと多くの人に知ってもらいたいと、めげずに
今日まで続けてくることができた。そして、「遠州綿紬」を好きになって
くださる方の輪が大きく広がり、百貨店での催事に進出するまでになった。
本当に感慨ひとしおだ。
私が遠州 綿紬が好きな理由のひとつに、これまでの遠州綿紬の歴史の中で
2人の女性の活躍がしていて、勇気づけれらるからだ。
ひとりは、小山みいさん。みいは生来の起用者で機織り上手、多数の子女を
預かって機織の伝授をした。この子女たちが、所所に分散して織物産地 の礎
となった。その後、みいの弟子たちが「永隆社」という申合組合を設立し、
織物の品質管理をした。その功績をたたえ、小山みい顕彰の燈篭が蒲神
明宮に建 てられている。当時、一人の女性を称えた燈篭が建てられるのは
大変稀なことじゃないかな。
もうひとりは、木俣くらさん。明治初期に十反引きの機を始め、生産向上を
図った。
(1966年1月発遠江 織物史原稿 山本又六著より抜粋)
2人は浜松 の女性起業家の元祖。
という時代に、たくましく活躍したみいさん、くらさんを輩出したこの浜松
地域から、もっと沢山のみいさん、くらさんが出て欲しいなあ。
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【今日の一言/浜松の農業って豊かなのに、活かしきれてないんだよね】
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