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一緒に行こうよ!議会へ > めぐみの議員活動報告 > 2000年2月議会 めぐみの一般質問  

2000年2月議会レポート めぐみの一般質問 2000.3.14


 ●質問1 浜松市の少子化について
 
私は子育てと女性をテーマに市民活動を続けてきました。多くの人たちの応援で政策決定の場に出ることができ、大変うれしく思います。
 では早速、質問に入らせていただきます。

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●質問(1)浜松市の少子化への取り組みのソフト事業の目玉は何ですか

 少子化が進んできております。浜松市も例外ではありません。少子化への取り組みが緊急かつ重要な課題だということは、こちらにいらっしゃる皆さんも十分御承知のことだと思います。「少子化は大変だ」と言って、「女性よ、子供をもっと産め、産んでくれなきゃこれからの浜松、困るじゃないか」なんて、中には極端な発言をなさる方もいらっしゃいますが、子供は品物ではありません。足りなきゃ生産すればいいというものではありません。それに、子供を何人産むのか、あるいは産まないのかということは、産む本人の女性、私が決めることです。行政や他人が命令すべきことではありません。また、出生率を上げるために女性を家庭に戻すような政策をすればいいというのも、非常に偏った見方です。これからの男女共同参画社会の理念に反するとともに、今後労働人口が減っていく見通しの中で、女性の就労が制限されていくことは、経済的に見ても大きなマイナスです。このような視点から、浜松市の少子化への取り組みについて市長にお伺いします。

 浜松市の少子化への取り組みのソフト事業の目玉は何ですか、まずお聞きします。

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■浜松市の回答要約 答弁/

    さまざまな事業を組み合わせて、少子化対策の事業を実施している。中・高校生の一日保育体験や乳幼児ふれあい体験事業、さらには育児サークル指導者の養成及び派遣事業、あすの親のための学級などの実施。

    今後は、子育てを支援する保育所の新設や増改築を図り、入所児童数の増員に努める。また、地域子育て支援センターにおける子育て相談の実施、子育てサークルの育成、病気や冠婚葬祭時における一時保育や、新たに子供自身の成長を伸ばす活動の場として「こども館」の整備や民間放課後児童クラブの設備助成に取り組み、子育てしやすい環境をさらに整備する。また新たに私立幼稚園への設備整備助成、幼稚園が子育て支援のセンター的役割を講じるよう子育て支援の事業も実施し、より一層子育て支援の充実していく。

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●質問(2)男女ともに安心して子育てと仕事を両立することができるような雇用環境の整備と施策について
   

 少子化の大きな要因の一つとして、子育てと仕事が両立しにくい状況があります。
 男性も女性も職場において、子育てより仕事をまず優先するように求められ、長時間労働は当たり前、育児休暇をとるとリストラされるかもしれないからと安心して育児休暇をとることができない、育児のために労働時間を短縮できるという制度がありながらも、実際はとれる状況ではないなど、厳しい環境が現実です。職場の環境改善こそが少子化への取り組みとして何よりも求められています。
 
 そこで、今現在、浜松市は市内の企業に対して、男女ともに安心して子育てと仕事を両立することができるような雇用環境の整備として実施している施策にはどのようなものがあるのかをお聞かせください。


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■浜松市の回答要約 答弁/

    国の制度の普及を図るため、財団法人21世紀職業財団静岡事務所、県、さらにはハローワーク浜松などと共催で、

    平成8年度から「仕事と育児両立支援セミナー」を開催
    平成9年度からは「仕事と介護両立支援セミナー」「再就職準備セミナー」を開催
    平成11年度からは「パートタイム労働ガイダンス」を開催
    平成12年度は、保育サポーターの養成講座によりサポーターの育成を支援

    引き続き財団法人21世紀職業財団静岡事務所などと連携し、事業開催を行い情報の提供に努める。

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●質問(3)浜松市の保育ニーズと保育サービスについて

 今まさに子供を産もうかどうか悩んでいる人たちにとって、職場での環境がしっかり整うのを待ってからなどという余裕などはありません。
 少子化への取り組みとして緊急度の高い施策は、やはり多様なニーズに対応する保育サービスの充実です。特に保育所は仕事と子育てを両立していこうとする親たちにとって一番重要で基本的なサービスです。
 そこで質問です。

 今後、浜松市の保育ニーズをどのように見込み、そしてそれに対応した保育サービスをどのように供給していくのか、今後の展望をお伺いします。

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■浜松市の回答要約 答弁/
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●質問(4)医療機関などが緊急病児保育所となる取り組みについて

 子育てをしながら働く女性からよく聞く悩みに、子供が病気になったらどうしようというものです。親として看病のために何日か仕事を休むことは仕方がないことだとしても、子供自身が元気に回復し、保育所などに行く許可が出るまでのほんの二、三日の間、親としてもそれ以上仕事を休むわけにはいかない状況が多々あります。そのような状況のとき、保育所にかわって医療機関などが乳幼児の預かり場所として対応してくれる場となることを要望する声を多く聞きます。ぜひ本市でも取り組む必要があるかと思いますが、いかがでしょうか。


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■浜松市の回答要約 答弁/
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●質問(5)6歳以下の子供の総数と、浜松市内の認可保育園の総定員合計の割合について

 6歳以下の子供の総数に対して、浜松市内の認可保育園の総定員合計の割合はどのぐらいなのでしょうか。また、その全国平均はどの程度でしょうか、あわせてお聞きします。



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■浜松市の回答要約 答弁/



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●質問(6)私立幼稚園の預かり保育の状況、今後の推進計画、放課後児童会の待機児童数、ファミリー・サポートセンターについて

 浜松市の私立幼稚園では、保育時間外に園児を預かるいわゆる預かり保育が徐々にですが実施され、働く親たちの好評を得ています。また、今回の国の少子化対策臨時特例交付金の一部が、私立幼稚園の施設や環境整備等に充てられており、預かり保育のさらなる充実が期待されております。今現在の私立幼稚園の預かり保育の状況はどのようなものでしょうか。また、今後の預かり保育の推進計画を教えてください。
 小学校の子供を持つ働く親たちにとって、放課後児童会は命綱です。放課後児童会の待機児童数を把握しておられますか。また、把握しておられれば、その人数をお聞かせください。

 保育所や幼稚園、放課後児童会の充実だけでは、親たちの多様な働き方をカバーできるものではありません。残業や出張のために保育時間内に迎えに行けないとき、働き場所を求めていて、就職活動をしているときなど、子供の預かり場所にとても困ります。そうした臨時的・突発的な保育ニーズに対応するため、子育ての相互援助活動を支援し、会員制で運営されるファミリー・サポート・センターの設置が必要かと思われますが、いかがでしょうか。既に県内でも静岡市、袋井市、御殿場市、掛川市などで実施され、親たちにも大変好評を得ています。


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■浜松市の回答要約 答弁/
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 ●質問2 浜松市の男女共同参画について

 
     さて、少子・高齢化の進展、経済の成熟など日本の社会や経済の状況の急速な変化に対応していく上で、男女が互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分発揮することができる男女共同参画社会の実現が求められてきています。
     昨年、男女共同参画社会基本法が成立、施行されました。基本法の前文には、男女共同参画社会の実現は、21世紀の日本社会を決定する最重要課題と位置づけられ、社会のあらゆる分野において、男女共同参画の促進に関する施策の推進を図っていくことが重要であると挙げています。さらにこの基本法には、国だけでなく地方公共団体の責務も明記されています。この法律を受けて、浜松市でもこのまちに暮らし、働き、子供を育て、親を介護している人々の現実の問題に具体的に届くような政策をぜひ推進していただきたいと思っております。

     昨年の5月議会の北脇市長の最初のあいさつで、重要政策の第1に、男女共同参画社会の実現を挙げられたことは大変心強く、大いに期待しているところです。そこで、浜松市の男女共同参画社会に向けての北脇市長の姿勢をお伺いします。また、地方自治体としての責務をどのようにお考えであるかもお聞かせください。
    (1)浜松市の男女共同参画に向けての北脇市長の姿勢と地方自治体としての債務について

     基本法の第15条で、地方公共団体も男女共同参画社会の形成の責務があると規定しています。もちろん浜松市でもこの責務を積極的に果たされることと思いますが、そのためにはジェンダーの視点、すなわち社会的・文化的な性差にとらわれない視点から、すべての施策・事業をチェックする必要があると思います。チェックを進めていくと、従来の施策や事業に多々見直しをすべきところがあるかと思います。地方公共団体の責務を十分に果たすためには、男女共同参画を推進する担当部署はジェンダーの視点からのチェックができ、場合によっては見直しを迫る必要があります。となると、それを担当する部署は総合的な企画、調整をしていく権限と機能を持つ必要があります。そこで伺います。庁内で男女共同参画の実現に向けて実質的に総合的な企画、調整機能ができる推進体制をどう構築していくのかをお聞きします。
    (2)庁内で男女共同参画の実現に向けて実質的に総合的な企画、調整機能ができる推進体制をどう構築していくのかについて

     基本法の第5条では「男女共同参画社会の形成は、男女が、社会の対等な構成員として、国若しくは地方公共団体における政策又は民間の団体における方針の立案及び決定に共同して参画する機会が確保されることを旨として、行われなければならない」と政策等の立案及び決定への共同参画がうたわれています。そこで、具体的にお聞きします。浜松市の審議会などの女性の登用率はどのぐらいですか、また、女性のいない審議会の数もあわせてお聞きします。
    (3)浜松市の審議会などの女性の登用率と女性のいない審議会の数について

     浜松市の農業の発展は、女性の活躍なしでは語れません。女性たちは農業に従事するだけでなく、農産物を加工して販売したり、地域イベントへ積極的に参加し、地域活性化にも大きく貢献しています。昨年施行されました新・食料・農業・農村基本法の第26条でも、女性の参画の促進が挙げられています。実質的な農業の担い手として活躍している女性が多くいながら、残念なことに浜松市の農業委員には一人も女性の委員はいません。静岡県西部地方では掛川市2名、森町2名、湖西市2名と女性の農業委員が出ております。こうした現実を市長はどのようにお感じでしょうか、率直な意見をお聞かせください。
    (4)農業委員の女性選出について

     市の女性職員の管理職の人数と割合はどのぐらいでしょうか、また、ふやすための方策をお聞きします。市内の小・中学校での女性管理職の人数と割合はどのぐらいでしょうか、また、ふやすための方策をお聞きします。
    (5)市の女性職員の管理職の人数と割合、小中学校での管理職の人数と割合は?

     今回、私の質問通告書を見て、ジェンダーという言葉を初めて知ったよと正直に答えてくださった市職員がいらっしゃったくらいですので、余り期待は持てないのですが、市職員のジェンダーについての理解状況をぜひお聞かせください。また、さきに述べましたとおり、今後政策を立案するに当たって、ジェンダーの視点は不可欠となります。ですから、ジェンダーフリーの理解を深める研修は、すべての職員にとって必修の研修となるはずです。今現在のジェンダーフリーを進めるための研修の実施状況をお聞かせください。また、今後の実施計画をお聞かせください。
    (6)市職員のジェンダーへの理解状況とジェンダーフリー研修の実施・計画状況は?

     浜松市の男女共同参画を進めていく中で、企業の中でも男女共同参画が推進されることがとても重要です。女性を積極的に活用している企業が評価されるよう、浜松市としても積極的にインセンティブになるような施策をすべきだと思いますが、いかがでしょうか。


●質問(1)浜松市の男女共同参画に向けての北脇市長の姿勢と地方自治体としての債務について

 (1)浜松市の男女共同参画に向けての北脇市長の姿勢と地方自治体としての債務について

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■浜松市の回答要約 答弁/市長


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●質問(2)実質的に総合的な企画、調整機能ができる推進体制の構築について

(2)庁内で男女共同参画の実現に向けて実質的に総合的な企画、調整機能ができる推進体制をどう構築していくのか?

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■浜松市の回答要約 答弁/市長


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●質問(3)女性の登用率と女性のいない審議会について

(3)浜松市の審議会などの女性の登用率と女性のいない審議会の数について

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■浜松市の回答要約 答弁/市長



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●質問(4)農業委員の女性選出について

(4)農業委員の女性選出について

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■浜松市の回答要約 答弁/市長


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●質問(5)女性職員の管理職の人数と割合、小中学校での管理職の人数と割合について

(5)市の女性職員の管理職の人数と割合、小中学校での管理職の人数と割合は?

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■浜松市の回答要約 答弁/市長


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●質問(6)市職員のジェンダーへの理解状況とジェンダーフリー研修の実施・計画状況について

(6)市職員のジェンダーへの理解状況とジェンダーフリー研修の実施・計画状況は?

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■浜松市の回答要約 答弁/市長


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 ●質問3 参加と協働を基本とした市民主役のまちづくりについて

 
男性と女性が互いに尊重し合い、対等なパートナーとして社会参画を推進していくのと同じように、行政と市民も互いに尊重し合うパートナーシップの関係が築かれ、まちづくりが行われることが必要だと思います。

 昨年の5月議会で北脇市長は、民主主義の原点ともいうべき自治の精神に立脚した「参加と協働」を基本とした市民主役のまちづくりをしていくと話されております。また、この2月議会での施政方針の中でも「市民活動と行政が協働の関係を築き、そのエネルギーが社会の原動力となり、希望の光となって、浜松の将来を明るく照らすことを確信しております」と、話されております。

 そこでお聞きします。
 参加と協働を基本とした市民主役のまちづくりを推進するに当たっての市長の基本的なお考えをお聞きします。参加と協働の本質をきちんと議論しないままに、市民と行政との関係性をあらわす言葉としてのみ多用されている今の状況をとても危惧しております。
(1)参加と協働を基本とした市民主役のまちづくりへの市長の基本的考えについて

 参加と協働のまちづくりにおける市長の基本的な考えを確認したいと思います。行政の守備範囲、すなわちその役割は何だと考えていらっしゃるのか、お聞かせください。そこでの市長の果たすべき役割は何だと考えていらっしゃいますか。市民の役割も大変大きいかと思いますが、市長の期待する市民とはどういう市民とお考えでしょうか、お聞きします。また、行政と市民が対等なパートナーとしてつないでいくために必要なものは何だと考えていらっしゃいますか、お聞きします。

(2)行政の守備範囲と役割、市長の果たすべき役割、期待する市民とは、行政と市民が対等なパートナーとなるために必要なものは?


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 ●質問(1)参加と協働を基本とした市民主役のまちづくりへの市長の基本的考えについて

(1)参加と協働を基本とした市民主役のまちづくりへの市長の基本的考えについて

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■浜松市の回答要約 答弁/市長


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 ●質問(2)行政の守備範囲と役割、市長の果たすべき役割、期待する市民とは、行政と市民が対等なパートナーとなるために必要なものについて

(2)行政の守備範囲と役割、市長の果たすべき役割、期待する市民とは、行政と市民が対等なパートナーとなるために必要なものは?

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■浜松市の回答要約 答弁/市長

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 ●質問4 教育問題について

(1)について
(2)について
(3)について
(4)について
 


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 ●質問(1)について


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■浜松市の回答要約 答弁/市長



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 ●質問(2)について

(2)
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■浜松市の回答要約 答弁/市長


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 ●質問(3)について

(3)

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■浜松市の回答要約 答弁/市長


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 ●質問(4)について

(4)
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■浜松市の回答要約 答弁/市長


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 めぐみ再質問1
●(1)について



■再質問(1)への市民生活部長答弁


答弁を受け、めぐみ意見

 
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●(2)について

 

■再質問(2)への市長答弁


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●(3)について


■再質問(3)への市長答弁


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●(4)について


■再質問(4)への市長答弁


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 ★意見1
 


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