モザイカルチャー世界博は、平成18年7月に突如として浮上してきた。事前に議会で予算の議決を受けてから執行するという予算の原則を2度も破り、公表されてきた。平成18年度時点、総事業費7億円程度、来場目標メイン会場・フラワーパーク(有料)28万人、サブ会場・中心市街地(無料)80万人、合計約108万人。それが、平成19年度になると、総事業費が13億円と倍増し(そのうち浜松市負担金4億円)、入園者数はメイン会場であるフラワーパークが28万人から50万人に増えた。さらに今年度は、総事業費が23億円(市負担金4億円はそのまま)と跳ね上がり、フラワーパークへの入場目標者数が80万人と大幅にアップされた。
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5. 浜松モザイカルチャー世界博2009の準備は大丈夫?
実施計画の策定や出展者内定が当初予定よりずいぶん遅れている。にもかかわらず、当初の有料入場者予定数28万人から80万人と大幅に増えた。80万人は希望的観測か、それとも客観的な予測か。市負担金4億円は今後増えないでいけるか。
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■浜松市の回答要約 答弁/山崎副市長 |
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過去に開催された花や緑のイベントや旅行代理店からの意見聴取等の市場調査を行った、客観的予測だ。市負担金は人件費を除く4億円を基本とする。
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再質問<5>めぐみ |
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平成16年の「熱海花の博覧会」では、総額約8億円に対して、市の補助金1億5000万円では賄えず、2億4200万円の赤字補填をして、熱海市民の間から厳しい批判が出た。80万人という入場者数が目標値に届かないなど、計画と異なって来た場合、どうするのか。責任体制はどうなっているのか。
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■浜松市の回答要約 答弁/山崎副市長 |
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前売入場券の販売が重要になる。歳入不足が生じないように、前売入場券の販売状況を見極め、収支のバランスがとれた内容に見直していく。責任は、自分(山崎副市長)がとる。
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