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一緒に行こうよ!議会へ > めぐみの議員活動報告 > 2000年9月 女性に対する暴力防止意見書報告  

◇◆◇◆ 2000年議会報告 ◇◆◇◆
「女性に対する暴力防止に関する法整備を求める意見書」2000.9
国へ提出

浜松市政向上委員会・議会報告
<2000年9月議会>
浜松市政向上委員会が提出した
「女性に対する暴力に関する法整備を求める意見書」
全議員一致で採択

2000.9.18 議会運営委員会で「女性に対する暴力防止法制定を求める意見書提出」を提案。

 先日の議会運営委員会で、この意見書の趣旨説明をしたところ、「ぼくらの方が、いつも妻からの暴力にあっている」というささやきが聞こえてきました。こっちはまじめに話している最中なのにだよ。これは人の命が関わる大切な問題なのに、「笑い事」にしている!失礼しちゃう!!!

意見書は18日の議会運営委員会で協議されます。その前に、各会派に丁寧に説明をしにいこうと思っています。女性に対する本音が聞こえてきそうで、それはそれで楽しみです。

■2000.9.27 9月議会で全議員一致で採択されました!!

 女性に関する問題で意見書が出せるなんて、また1人会派から出せるなんて、今までの浜松議会ではありえなかったことです。
 今だから言えるけど、よく通ったと思うよ、マジに。
 先週1週間、各会派を飛び回って、主旨説明をしてきました。嫌味やからかいを受け、ちょっぴり涙も出そうになり、でもめげないで丁寧にやりとりしました。初めは、女性に対する暴力があることすら、知らないために、夫から命に関わるほどの暴力を受けた妻が、20人に1人という総理府の調査の数字を出しながら、説明しました。
 肝心の夫、または親密な男性からの暴力という言葉に対しては抵抗感が強く、女性に関する暴力となってしまったことは、悔しいけれど、でも他の議員、特に保守の男性議員が「女性に対する暴力があり、政治的に解決しなくてはならない問題なんだ」と認識してもらえただけでも、効果は大きかったと思っています。

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「女性に対する暴力防止に関する法整備を求める意見書」2000.9.29

     女性に対する暴力については、我が国においても1995年第4回世界女性会議以降、種々の施策の改善の見られるところであるが、国際的水準に比較し、依然として遅れをとっていることは、否めないものがある。本年6月に開催された国連特別総会・女性2000年会議における「成果文書」においては、女性に対する暴力根絶に向けての具体的手法がさらに加えられ、各国はその法整備を求められている。また、7月末の男女共同参画審議会においても、
    女性への暴力防止に関する法整備を検討すべきとの答申がまとめられているところである。

     女性に対する暴力は、女性と子どもの命と健康にかかわる重大な問題であり、総理府調査からも多くの家庭で悲惨な状況が起こっていると推測されており、問題解決は急を要している。その上、緊急避難・民事(離婚・親権)・刑事(加害者処罰)・裁判・医療(治療)・福祉(生活支援)・住宅確保・就業・子どもの教育と心のケア・事者の心理的外傷のケアなどと多岐にわたる課題があり、かかわる機関の多さが問題解決を一層複雑化させていることも事実である。このため従来の縦割り行政や法で対処することは困難で、現場の実務関係者からもこうした点がつとに指摘されているところである。

     よって国においては、相談窓口や一時避難所(シェルター)の充実を初めとする抜本的施策の実施と、それを可能にする
    女性に対する暴力防止に関する法整備を早急に実現するよう強く要望する。
     以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

      *意見書とは…
      地方自治法第99条2項に
       「議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を関係行政庁に提出することができる」と定められている。
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<相談窓口>
    ■もし、DVの相談を受けたら■
    もし、あなたがDVで苦しむ女性から相談を受けたときは、
    「あなたは悪くない」という態度で話を最後までゆっくり聞いてください。
    責めるような口調で話をすすめないでください。
    被害者の意思を十分に尊重し、確認したうえですすめてください。
    緊急時には、警察や病院に連絡してください。
    また、ひとりで解決しようとしないでください。
    暴力が繰り返されることがわかっていても、経済的な理由や「夫が変わってくれるのでは」、復讐が怖くて、逃げなかったり、逃げてもまた戻ってきてしまうことがDVではよくあります。
    DV解決には、多くの力が必要です。

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●女性相談センターに相談してみてください。 電話/054-286-9217
●浜松市でも相談にのっています。 電話/053-457-2562(男女共同参画室)
●浜松市女性の相談 http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/life/together/soudan.htm
●民間のグループもあります。 S&S ネットワーク

<資料>
女性に対する暴力防止に関する法 http://www.gender.go.jp/dv/index_d.html
●女性の約4人に1人は夫等からの暴力の被害を受けたことがあるという
ショッキングなデータが最近発表になった。2006年5月


「男女間における暴力に関する調査」報告書/内閣府男女共同参画局
http://www.gender.go.jp/dv/chousagaiyou.pdf

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