| 静岡県浜松市 市議会議員 鈴木めぐみホームページ | |||
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| みんなでアクション！ 鈴木めぐみのハッピー化計画ストーリー 2002.11.29 |
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浜松の市議会議員やってる、鈴木めぐみさん活躍してるね。 |
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え〜っと･･･、そうそう、この前の選挙の時に会ったっけ。 |
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そうよ、私たちと同じ、働く母親よ。 | ||
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同じって言ったって、政治家でしょ？もともと、そういう環境だったんじゃないの？ |
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それが、そうじゃないのよ。めぐみさんは出産で退職してから、ずっと専業主婦で、子育て一本でいたんだけど、密室育児って言うヤツに息が詰まって、ジャズダンスをはじめたのね。 |
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子どもは？親に預けて？ |
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ううん、お母さん同士で、お互いに子どもを預けあっていたの。そこで、ネットワークができて、子育てについて、いろいろ仲間で話し合うようになったのね。 |
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子育て中って、結構溜まるもんね。私も子どもが小さい頃って、公園のこととか、保育園の事とか、いろいろあったなぁ。 |
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そうなの、その仲間達でいろいろ愚痴を言い合ったり、情報交換したりしているうちに、｢これって何とかならないのかしら？｣って思うようになってね。子育てしやすいまちづくりの調査をはじめたわけ。 |
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へぇ〜。「なにかしよう！なんとかしよう！」ってかんじかな？ |
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それがきっかけになって、｢プロポジション｣っていう、子育て支援のニュースレターを発行するようになったの。発行するって言ったって、お金もないしね。広告をとったり、あちこちのお店に置いてもらったり、大変だったって言ってたけど、結構楽しかったみたいよ。 | ||
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子どもが小さいと、なかなか働きにもいけないし、でも、外へ出て行きたいよね。楽しそうだね。 |
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そんな事を続けていくうちに、浜松だけでなく県内あちこちに同じようなことをやっている人がいることが分かってね。県内の子育て世代のネットワークで｢ハッピー革命｣って言うイベントをやったり、｢私たちのエンゼルプラン｣を作ったり。 | ||
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｢エンゼルプラン｣って、子育て支援の計画だったっけ？ |
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そうなんだけど、お役所が作ったのが、本当に自分達子育て中の母親から見て、ちゃんとしてるのか？ってチェックしてたみたいよ。 |
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お役所って、私たちじゃ良くわかんないもんね。 |
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そうなの、仲間で作った子育て支援の提案を持っていっても、全然相手にしてくれなかったって言ってたよ。 |
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市民のためのお役所なのにねぇ･･･。やっぱりただの市民がいくら言っても、声が届かないってことなのかなぁ？ |
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めぐみさんたちも「これってなんとかならないのかなぁ」って思っていて、女性を議会へ送ろうっていうグループに入って、活動もしていたのね。 |
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そうか、誰か、気持ちや願いのわかる議員がいてくれると、声も届きやすいってことか。 |
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そうね、そしたら、たまたま、めぐみさんがオファーと言うかスカウトされてね。 |
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ええ〜っ！たまたまって･･･。 |
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たまたまって事はないと思うけど、めぐみさん自身は｢まさか――、私が？冗談でしょ？｣って言ってたよ。 |
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でも、出る事にしたんだ、なぜ？ |
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「ここで出なきゃ、女がすたる！」な〜んてことはないと思うけど、実際、浜松は女性の市議会議員も少ないし。 |
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何人いるの？ |
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その時は、48人中３人。（99年3月現在） |
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ええ――っ！たった３人？ |
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うん、それに同世代の人も少ないしね。当事者の声を届けるためには、誰かががんばらなきゃ。それに、何も従来の選挙をやって、従来の政治家になる必要はない。私らしくがんばってみようかな？って、仲間の熱心な説得や応援で、チャレンジする決心ついたんだって。 | ||
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へぇ〜っ、そんないきさつがあったんだ。でも、そんなんで選挙運動できたの？ |
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そうよ、それからがたいへんだったよー。なんたって、｢地盤・看板・かばん｣の三点セットはないし。 |
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かばん？なになに、それ？ |
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地盤は地域の推薦とか応援、看板は組織の役や、どこそこの何々って言う肩書きかな？かばんはお金よ。ぜ〜んぶ無かったんだ、めぐみさんは。 |
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普通の人は、みんな無いよね。めぐみさんは本当に普通の市民で立候補したんだね。かなり大変だったんだ、私と会ったあの選挙期間中は･･･。でも、悦ちゃんもめぐみさんもなんだか楽しそうだったよ？ |
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う〜ん、新しいスタイルの選挙運動だったよね。 |
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うんうん、そう言えば、めぐみさん｢タスキきらーい｣って、やってなかったっけ。選挙カーにスピーカーで名前の連呼はしません！とか。 |
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息子が赤ちゃんのときに、あの声で起こされて凄く頭に来たっていう自分の体験から、めぐみさんは、絶対にやらないぞって決めてたよね。 |
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ほんとっ！あれってかなりの人が、頭にきた経験あると思うなぁ。もちろん私もあります。 |
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そうやって、独自のスタイルで、とにかくたくさんの人に会い、お話して、どんどん繋がっていったんだ。｢お金のかからない選挙を｣って言ったって、そもそもお金が無いんだからさ。一口500円のカンパも約850人から受けて、選挙費用もクリアできたんだよ。 |
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私もカンパしたよ――！ |
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そうでした、アリガト、お世話になりました、ぺこり。カンパもありがたかったんだけど、それ以上にビックリした事は、｢おんなじこと思っている人が、たくさんいるんだなぁ！｣ってこと。私もめぐみさんと一緒に、いろんな人とお話するうちに、共感や応援の輪がどんどん拡がっていくなぁって、実感したよ。 |
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結果、３９９１票で当選したって訳ね。 |
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何で？よく票数まで知ってるじゃん？ |
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へへへ〜忘れちゃったの？当選が決まったとき、悦ちゃんから大喜びで電話あったじゃない、それも早朝に。｢３９９１票よ、３９９１票よ！｣って、連呼して。。 |
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ごめ〜〜ん。そうでした、ご迷惑をおかけしました。 |
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で、現在に至る、ってこと？ |
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そうです。でも、終る前にもう1つ言わせて！めぐみさん、一人会派なの。 |
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ひとりかいはぁ？なにそれ？ |
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同じ市議会議員でも、同じ考えを持って一緒に政治活動する人たちが集まって、会派を作るの。 でも、めぐみさんと、同じ考えで同じスタンスの議員さんがいなかったんだって。 だから、一人会派。 |
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寂しくない？あっ、でも、議員のほとんどはおじさんやおじいさんだもんね。無理だな･･･。 |
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私の話、聞いてる？まっ、そういうことで、同じ一人会派の議員さんと２人で１つの控え室を使っているの。 |
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控え室？どこにあるの？何するところ？ |
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ちゃんと最後まで聞きなさいよ、説明するから。市役所の７階に、議員さんのお部屋があります。会派別になっていて、人数の多い所は大きな部屋でｭない人は小さな部屋です。議会や委員会、市役所で調べ物があるときはそこにいます。最近は、毎週水曜日にいます。そこって結構いい部屋で、眺めもいいし、今度一緒に行こう！市役所探検も兼ねてねっ！ |
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行く行く〜っ！市役所ってほとんど１階しか行った事ないんだも〜ん。めぐみさん、そこで議員さんしてるんだね。どんな仕事してるのかな？政治って難しそうで、イメージ湧かないな･･･。 |
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ということで、詳しくはめぐみさん本人からお話ししてもらう事にして･･･。 |
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皆さんも、ぜひ、遊びに来てくださ〜い！と、めぐみさんも言ってま〜す！ しつれいしました―――！ |
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