<平成13年度予算、1865億円の使い道について> |
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- 2月15日、平成13年度予算の主な事業や組織改正が発表。
- 1865億円の一般会計予算、特別会計予算1266億円、企業会計予算649億円については、賛成しました。
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<ぐっと進んだ。子育て支援>
予算をざらっとながめると、総額がちょっぴりのアップだけど、子育て支援はぐっと進んだぞという印象だ。「私たちの声が届いた」って実感。
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■ファミリーサポートセンターの設置 |
- 昨年のめぐみの一般質問で提案したファミリーサポートセンターがようやく設置されるようになった。 子育てを援助したい人と援助を受けたい人をつなぎ、地域にあける相互援助活動を支援するシステムだ。
1時間600円程度で、5月連休明けから実施予定。
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■乳幼児の医療費助成、4歳児未満までに! |
- 要望の多かった乳幼児の通院の医療費助成が、1歳年齢が引き上げられ、4歳児未満になる。
- ちなみに、1歳引き上げたことで、1億1千万円のアップと予測。
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■なかよし館が2館から5館へ |
- 芳川、都田南に続いて、瑞穂小、城北小、北庄内小に設置予定。
(なかよし館については、【めぐみ・メールニュース/010131】を参照してください。メールニュースをご覧になりたい方は、メールにてお問い合わせください。)
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■こども総合相談窓口の設置(児童保育課内) |
- 今までバラバラだった子どもをめぐる相談の窓口が一本化。
- 児童虐待、不登校、いじめ、発達障害、非行などの相談は、まずここにいけば大丈夫、安心、そして解決できるってことになるのかな。(期待大だけに、しっかり見守っていきたい)
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■放課後児童会の担当が教育委員会・青少年課から児童保育課へ |
- これって、放課後児童会(学童保育)が、青少年健全育成から、仕事と家庭の両立支援という目的になるってこと。これで、本来の事業ができるはず。
- 西小、北庄内小にも新たに設置で、47ケ所に。
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■西部地域図書館ができる |
- ゆうおおひとみ団地に建設する予定の西部地域図書館は、ゆうおおひとみに 限定しないで、検討するようになった(文教消防委員会)
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■フォルテ4階に駅前図書館、木下恵介館(文芸館分室)が! |
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<議員の費用弁償について> |
■議員の費用弁償導入に反対しました。 |
- 本会議、委員会などに出席するとき、議員に1回5000円の費用弁償(交通費&雑費として)を導入するという条例修正に反対しました。民間では残業代カット、手当カットが行なわれている時に、「なぜ、議員だけ?」という疑問が残ることと、市民の知らないうちに自分たちのことは決めてしまおうというのはおかしいと思うので、反対しました。
- 賛成多数で決まったしまいましたので、支給されてしまう「費用弁償」をどうしたら受け取らない、あるいは返すことができないかどうか、検討中です。
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<みんなの財布に影響のあること> |
■下水道使用料のアップ |
- 7月1日から、現行800円の基本使用料は900円にアップ。超過使用料もアップ。平均13.2%のアップ。
- 下水道料金については、1時間担当者からの説明を受けた。
汚水処理を下水道だけに頼る政策から、合併浄化槽なども含めて検討する政策に転換するとの考えを確認した上で、これ以上一般財源からの繰り入れが多くなることは、将来の市の財政も圧迫するので、使用料の改正に賛成することにしました。
- こうした市民の生活に密着する料金改定問題を考える時は、すっごく悩みます。本当は値上げはうれしくないんだから、しない方がいいんだけど、市の財政とか、今後の少子高齢社会を考えると、うなってしまいます。
- 詳しい資料をもって説明しますので、請求してください。
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■国民健康保険料、介護保険料分をアップ |
- 国民保険料アップは、簡単に言うと国から介護保険料のアップ分を示され、それが保険料に反映してしまうからとのこと。国民保険、介護保険は、根本的な改革が必要だと思う。
- 来年度は、もっと勉強して、国にも要望できるようになるまでになりたい。この問題もすごく悩みましたが、市がアップ分を飲みこめる程の余裕はないとの判断で、賛成することにしました。
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■家庭用生ゴミ処理機購入に対して補助金! |
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■4月から容器プラステックも分別へ |
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■基幹型在宅介護支援センター(長寿支援センター)設置 |
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■アトピー疾患対策事業にはじめて予算がついた |
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<新・清掃工場について> |
■平成20年に向けて新清掃工場建設へ |
- 平成13年度予算に新清掃工場についての基本計画策定のために1000万円の予算が計上された。平成20年には、施設能力に不足を生じるので、それに間にあわせるために、平成13年度に基本計画を策定したいというのだ。また余熱を利用して国際大会が開催できる新水泳場を併設するというものだ。私は、この新清掃工場に対して、今回の委員会で4つの論点を提示した。
- 1.なぜ新たに工場を建てなくてはならないのか?広域ゴミ処理まで、視野に入っているのか?
- 2.建設には100億円以上のお金がかかると思うが、どう調達していくか?
- 3.処理方式はどうするか?ガス化溶融方式を前提にしているようだが、最近専門家や先行都市から問題が指摘されているが、どう考えるのか。
- 4.場所の選定をどうするのか。住民の合意をどうとっていくのか?
- 今回の委員会では、4つの論点を出し、基本計画でこの答えをしっかり出してもらいたいと意見を出した。この件については、引き続き追っていきたい。
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