| 組織が問題！（02.3.13） |
３年近くギインやってきて、「いろいろ問題あるけど、すべての問題の元は組織だ」と考えるようになった。
今までは政策そのものや担当をする職員の問題だけに目がいっていたが、行政の組織そのものが硬直化し、機能不全状態になっているので、うまくいかないのだということに気がついた。
今の組織では、やりたい人がやれない、好きな人がやれない状態だ。
優秀な職員はたくさんいるのだが、活かすことはできていない。
真剣にやっても評価されないから、「じゃあ、楽な方に。。。」となってしまっている。
納得していないけれど、決まってしまっているから、仕方なくやるという状況。
これは行政組織だけでなく、地域や企業などの組織も抱えている問題だと思う。
競争のない組織は淘汰されることがないので、どうしてもよどんでくるのだ。
自律した個人が「やりたい人がやれ、認められる」どうしたらそうできるのか、今年の私の１番のテーマにしたい。
●参考文献
「囲い込み症候群」〜会社・学校・地域の組織病理〜 太田肇著 ちくま新書 |
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| ・市民はお客さま、それだけ？（02.3.13） |
元旦の新聞１面に、浜松市は市役所などの窓口に来る市民に対して、職員は「いらっしゃいませ」という応対を今後実施するという記事があった。
市民に対してのサービス（例えば住民票の発行、介護についての相談、施設の貸出など）について、親切・丁寧に対応することはとてもいいことだ。
しかし、市役所は市民にサービスを提供するだけのところでない。市民はお客さまであるだけでなく、「市政の主役」であるっていうことを、忘れてもらっては困る。
これからの浜松の街をより良くしていくために、主体的に考え意見を言い、行動していく主役は市民。市役所はそのお手伝いをするところだ。だから、お飾りでの市民参加、協働で満足してはいけない。
市民の知恵と力で「ほんまもんの民主主義」を浜松に根付かせたい。一緒に頑張ろうよ！ |
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