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2004.2.29 |
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だから・・・政策 浜松HAPPY化計画 第16弾 |
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〜 ひとり一人が生きやすい社会は みんなにとっても生きやすい社会 〜 |
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テレビドラマ「三年B組金八先生」で、タレントの上戸彩が性同一性障害に苦しむ役を演じ、話題になりました。また、女性から男性になった競艇選手がマスコミに大きく取り上げられたので、言葉だけは耳にしていると思います。 「性同一性障害」とは、どのような障害なのでしょうか。生まれながらの自分の体の性と心の性が一致せず、その食い違いに苦しむ状態をいい、国際的な精神疾患基準(WHO)によって疾病として扱われています。この疾患に苦しむ人は、推計で男性が約三万人に一人、女性では約十万人に一人程度であると言われています。 私は、昨年11月鈴木めぐみのハッピーネットパーティにおいて、性同一性障害の当事者であり、昨年の5月から世田谷区議となった上川あやさんと対談をしました。 上川さんは、男性として生まれましたが、心の性は女性であることに気付き苦しみ、「自分らしく生きたい」と、現在は女性として暮らしています。しかし、戸籍は男性のままです。このため、彼女はさまざまな壁にぶつかったそうです。 たとえば、 ●実際の外見と書類上の性が違うことにより、正式な就職ができない。 ●住居の賃借が出来ない。 ●医者にかかりずらい。 ●結婚できない。 ●国民の権利であり義務である選挙でも、入場券に性別表記があるため投票所に行けない。等々 このように、「性同一性障害」の方たちは、基本的なことすら保障されない状況にあります。当たり前のように、どんな書類にも「男、女」を記載する欄があり、そのことが当事者たちを苦しめているのです。 「自分らしく生きたい」と願うのは、性同一性障害の方たちだけではありません。子育てママも、高齢の方も、車椅子利用者も誰でも、「自分らしく生きたい」と願っているし、自分らしく生きる権利があります。 しかし、社会の仕組みや制度、人々の無理解がそれを阻害しています。私は、それらを当事者と一緒に変えていきたいと考えています。 ひとり一人が生きやすい社会は、みんなにとっても生きやすい社会なのですから。 |
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▼めぐみ〜ACTION〜情報 |
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▼その後の経過報告 | |
投票所の入場整理券から性別欄削除されました! 2004.07.01 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 参議院議員選挙の入場整理券が手元にあったら、よく見てみて下さい。 今回から浜松市の入場整理券から、性別欄がなくなりました。 浜松市の選挙管理委員会は、心と体の性別に違和感を抱える「性同一性障害」の方々に配慮し、 投票所の入場整理券から、性別欄の削除をしたのです。 今年2月、当事者団体が、市長宛に要望を出していましたが、そのひとつが叶いました。 一歩前進。市選管の英断を歓迎します。 |
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